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人や暮らしのこと

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「個の時代」だからこそ焦点を当てたい、一人一人の人生・暮らしについて書いています。
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#シェアハウス

血縁でも社縁でも地縁でもない、あたらしい「縁」

私のテーマ「50代からのリセット&リスタート」 に行きつくまでには、いくつかのきっかけになる本がありました。 そのうちの1冊について書いてみたいと思います。 衝撃的なタイトルですよね。 以前のこちらともつながる話です。 ※他の本については、以前こちらで書きました。 無縁社会 こちら読んでみると、 知らない間に日本が「貧乏な国」になってしまっていたのと同様、 既に私たちの「日常」になりつつある話です。 (この本は2010年出版ですから、事態はさらに進んでいると思われま

address生活、1か月経ちました!

addressであちこち移動する生活も、だいぶ慣れてきました。 最初はどうなることかと思いました(笑) 約1か月経った今を、書いてみたいと思います。 addressの実感 addressは、一戸建て、シェアハウス、ゲストハウス、旅館などと提携しています。 行ってみると、addressの家は本当にいろいろです。 ベットがギシギシだったり エアコンがホコリまみれだったり 共有のキッチンがすごく汚かったり 最近見ないなーという柄の布団だったり(-_-;) (ということもある

ちゃんとしないと生きていけない?

address生活を始めて、少しずつ人との出会いが増えています。 私もちょっとだけ、コツがわかってきました。 自分から話しかけてみると、チャンスは広がります。 何でも、経験ですね。 そこで感じたことを書いてみたいと思います。 理解できない ある日の、娘からのラインです。 私が出たマンションには、娘と娘の彼(結婚未定)が暮らし始めています。 「おばあちゃんに久しぶりに電話したら、 結婚もしていないのに(彼と)一緒に住むなんてどういうことだ! って怒ってた。」 私の母は

こんな話が聞きたかった

アドレスホッピングの目的は、 いろいろな場所に行き、いろいろな人に出会うこと。 しかし正直をいうと、現時点で、 addressの家守さんには、まだ一度も会えていません。 シェアハウスと提携しているaddressでも、 他の住人と会うことはあまりありません。 夜遅くに、寝に帰るだけの人が多いようです。 そんな中、、 「引き寄せ」? こんな話が聞きたかった! 線路を外れることが許されなかった時代 50代のシェアハウス住まい 20室くらいのシェアハウスでのことです。 シェ

50代からのシェアハウスについて考えてみる

高齢者の「一人暮らし」の問題が、よく取り沙汰されますよね。 「65歳以上のひと」がいる世帯は、2019年ですでに 全世帯数の約半分(赤い折れ線グラフ、49.4%)です。 65歳以上世帯のうちの「一人暮らし」世帯は、28.8%、約1/3です。 「個」の時代にあって、一人暮らしは全体に増えている。 今後もさらに寿命は伸び続けると言われていますから、 さらに高齢者の「一人暮らし」世帯は増えますよね。 このままいけば間違いなく、私も仲間入りです。 「社会的」共同体のトラウマ

いろんな意味で学びの多かったシェアハウス生活

瀬戸内の「豊島」という島で、 10日間ほどシェアハウス生活をしました。 初めてのシェアハウス生活で感じたことを、 書いてみたいと思います。 シェアハウスでの生活 このような機会があったのは、 「豊島エスポワールパーク」という複合施設の お手伝い募集があったからです。 こちらに書きました。 住まいはシェアハウスが用意されており、 女性のみ定員4名、各個室はありました。 個室は充分な広さでしたが、布団しかありませんでした。 キッチンダイニングリビング、お風呂やトイレは共有で