青柳美帆子

ライター。好きなものは少女革命ウテナと麻雀。noteでは「よく暮らすこと」の話を書いて…

青柳美帆子

ライター。好きなものは少女革命ウテナと麻雀。noteでは「よく暮らすこと」の話を書いていきたいと思っています。

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    アラサーが引っ越すまでの日々、あと引っ越してからの日々を、振り返る有料マガジンです。記事は単品でも買えますが、マガジンを買っていただいたほうが比較的お得です。2021年4月に完結しました(全7本)。

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ファッションレンタルサブスク「アナザーアドレス(AnotherADdress)」で9月に借りたもの

ファッションレンタルサブスクの「アナザーアドレス」、ずっと続けています。私の今年の服はほぼ全部レンタルでした。 ファッションサブスク、「夏に借りるもの悩みがち」というのがあり、今年は9月になっても暑かったので悩みました。結果、(チケットは月に3枚付与されるんですけど)2枚だけ借りた。よかったです。 出社のときずっと着てたのが黒いワンピースのほう。 こちらは「高いワンピースが着たい!」という気持ちで借りました。48,000円。

    • 「SFマガジン」12月号に、夢小説(夢創作)批評「BLにとって〈夢〉とは何か?夢創作読み解き」を寄稿しました

      「SFマガジン」12月号に、夢小説(夢創作)批評の文章を寄せています。特集は「ラテンアメリカSF特集」なのですが特集とは関係がなく、瀬戸夏子さんと水上文さんの連載「BL的想像力をめぐって」の第4回にお邪魔している形です。 この連載は、SFマガジンでBL特集が2回行われ、アンソロジー文庫も出ているというところから始まっている連載で、かならずしもSFとからめないというかなりチャレンジングな枠だと感じています。というところにさらにBLじゃなく夢の話でお邪魔するということで、「SFマ

      • Web上の文章は「アーギュメント」の考え方から書き・読むべきである:「まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書」

        阿部幸大「まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書」を読み、しばらく迷子になっていた自分のWeb上の文章の書き方について指針ができた。今後はアーギュメントを意識しながら書いていきたい。 「まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書」は、人文学の論文・レポートを書くための本。本書が新しいのは、論文において必要なものを「アーギュメント(argument)」と定義している点。アーギュメントの作り方、アーギュメントの強弱、アーギュメントの鍛え方、立てたアーギュメントに

        • フィクションは間違った人間を書ける――映画「トラペジウム」とローティ「偶然性・アイロニー・連帯」

          映画「トラペジウム」が、すごいことをやっている。見終わったあと「よくこんなチャレンジングな作品が作れたな」としみじみと思ってしまった。 物語において、主人公は「共感できる人物」あるいは「憧れの気持ちを抱く人物」であることがベターだ。もちろんそういうキャラじゃなくてもいいのだが、そうでないと読者が離脱しやすい。エンタメならなおさらだ。 しかし「トラペジウム」は、明確に「欠点があり、性格が悪いところもかなりある」女の子の、欠点と性格が悪いところを描くことを目指しつつ(その「悪

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          リハビリ中:MEGUMI「心に効く美容」

          一行まとめ:かなり状況が悪く、いろいろなことをリハビリ中です。

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          ファッションサブスクで2024年2月に借りたもの(失敗多め編)と、購入した小物

          一行まとめ:天気予報を見ながら服を借りよう。 百貨店系ファッションサブスク「AnotherADdress」で毎月服をレンタルしています。これまでの振り返りはこちら。 2月から3月にかけて、以下の服を借りました。結論として今回はちょっとうまく使いこなせなかったかも。ポイントは「天気」です。

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          全部がダメになってしまったときのリカバリ方法

          一行まとめ:全部がダメになってしまったときは、セルフネグレクト状態の解消と、一個一個の小さな懸念の解決で、ちょっとずつ立ち直りたい。

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          結婚4周年の振り返り

          一行まとめ:4年間で夫は私の安全地帯だった。まあでも夫はどう思っているのかねえ。

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          ファッションサブスクで2023年10月〜24年1月に借りたもの、褒められたもの

          一行まとめ:ファッションサブスクでは、パーソナルカラーに合った派手な色のスカートがめちゃくちゃ人に褒められる。

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          「Focus to do」✕Apple「メモ」✕『仕事に追われない仕事術』でタスク管理

          一行まとめ:『仕事に追われない仕事術』の考え方をベースに、「Focus to do」とApple「メモ」でタスク管理する

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          できないけど、少しずつできるようになりたい(2024年の所信表明)

          私にはできないことがたくさんある。このnote(ニュースレター、メンバーシップ)は、そのできないことを、少しずつ埋めていく、少しずつ改善していくことを目指していくものです。 たぶん、私と深めに付き合ったことがある人は、「青柳さんって、こういうダメなところ、あるよな」と思ったことがあると思う。いま私と付き合いを続けてくれている人は、そんな私のダメなところが気にならない人か、折り合いをつけてくれている人、許してくれている人だ(と、私は自分のことを思っている)。 そんな自分と33

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          最終回.部屋をつくる

          長い間お待たせしてすみませんでした! 「ルポ 引っ越し」こちらの記事で完結です(全7本となりました)。 前回までのあらすじ:紆余曲折を乗り越えて、地獄の引っ越しを終わらせた。とうとう部屋作りが始まる…… 2018年12月末に引っ越しをした。2021年4月現在、まだ同じ部屋に住んでいる。とても好きな場所になっていて、これ以上の物件に巡り合えない限り引っ越せそうにない。 このマガジンを書き始めたときは「恋人」だった人間は、2020年2月に「夫」になった(事実婚です)。彼が結

          ¥200〜

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          5.契約と夢、迎える地獄の三連休

          更新に時間がかかってしまいすみません! 「ルポ 引っ越し」マガジンは本記事と残り1本で完結します。 「家の中にデニーズを作りたい」 前回までのあらすじ:引っ越したくてウキウキしていたら恋人に「YOU貯金100万あるの?」と聞かれ、あるわけなさに号泣。しかし全然乗り気じゃない恋人と一緒に内見をしたら突如としてよい物件にぶち当たり即決。ついに引っ越しが決まるのであった…… 恋人は暮らしに対する萌えがない。正確にはないわけではないのだが、自分でこまごまと収納用品を買い集め、一

          ¥200〜

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          心優しき筋肉の人と筋トレをした話

          友人の朽木誠一郎さんと2時間くらい合同筋トレ会(こちらにとっては筋トレ入門)をやる機会があり、とても楽しかったです。(本記事のまとめ) 私のスペック→ジムとかフィールサイクルとか一時期やっていたけど全然続かなく、ジムにとってのいいお客さんになりがちなタイプ。 一緒にやったひらりささん→不定期に運動をしている。いつも忙しそうなのにえらいな…となった。インターネットに囚われ気味。 教えてくれた朽木さん→会うたびに胸板が厚くなっている。こないだワイシャツの胸元のボタンが弾け飛

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          「失礼なタクシー運転手」はまだ透明人間

          『無礼な人にNOと言う44のレッスン』を読みました。韓国のWebメディアの女性編集長によるエッセイ集で、韓国フェミニズムのエッセンスが入っています。 韓国フェミニズムは『82年生まれ、キム・ジヨン』が日本でも大ヒットを飛ばしていて、日本のフェミニズムシーンにも大きな影響を与えています。もともと日本ではフェミニズムをテーマ/モチーフにした本はなかなか売れないという状況があって、にもかかわらず13万部を突破しているということは、普段フェミニズムについて語らない、あるいはフェミニ

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          自分をケアするのも練習が必要

          土曜は「自分をケアすること」について考えていた。他人を見返りからケアしようとするとしんどくなるので、自分のために自分をケアするか、もしくは猫をなでたほうがいいのではと。 ということで、土曜日はそれを実践する一日にすることにした。 まず、ゴチャゴチャになっていた机の上を片付ける。読みかけの本(買ってきて積んである本含め)を本棚に差していく。同居している恋人の本もついでにやる(一緒にやったほうが効率がいいので)。相手の仕事関係の書類は処理できないので相手にパスする。 そんで

          自分をケアするのも練習が必要