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夏休み!!子どもとお能を体験!! 〜古典芸能にふれた一日〜

おはようございます。ダイエットって気持ちの継続が勝負かな?と思うパワフル母さんあおです。今日も読んでいただきありがとうございます。気を引き締めてまだまだこれからダイエットです!!

さて、夏休みに入りましたね。
夏休み2日目
長女とお能を体験してきました!!

観賞ではなく、なぜ体験か?
それは、見るだけでなく実際にお能のレクチャーを受けたり、お能について学びの体験をしたからです。

お能について


みなさんはお能についてどれくらい知っていますか?

お能とは

能は室町時代に観阿弥(かんあみ)・世阿弥(ぜあみ)という父子により大成されたと伝えられています。
観阿弥・世阿弥は従来の芸能の良さを取り入れた上で、ストーリーのある演劇を作り上げました。現在、舞台で演じられている能の曲は、この当時の観阿弥、世阿弥が書き残したものとほとんど変わらず謡われています。

参考:http://www.nogaku.jp/nohgaku

能は600年以上もの間ほぼ姿を変えず現在まで受け継がれてきたそうです。600年以上前の人たちと同じものを観ることが出来、それが受け継がれている、そしてそれを実際に観て感じることができるって凄いですよね。

狂言とは

狂言は能と能と同じく室町時代に舞台芸術として確立しました。能は貴族や武家などの教養として受け入れられましたが、狂言は名もなき役人や町人が主人公であり、風刺を交え笑いを誘う物語展開から、民衆に広く受け入れられました。現在では「笑いの芸術」ともいわれ親しまれています。

参考:http://www.nogaku.jp/nohgaku

民衆に広く受け入れられたということで、狂言は確かに言葉も聞き取りやすく笑いもおきていました。

子どもと観賞


今回は事前に、こんなところを気にして見てね。
というワークシート付きでの観賞

舞台には何人いるかな?
気になる言葉をメモしてね。
など観賞中に楽しむ仕掛け付き

それでも、小学一年生の娘には、少し難しかったかな? 
最初は頑張ってメモしていたものの後半は、完全に夢の中。笑

でも、何人いたかな?
どんなこと言ってたかな?
を一生懸命メモして、言葉を理解できないながらもそれなりに楽しんでいました。

帰りに娘から
「お能のお話がお母さんの子守唄みたいで気持ちよく寝ちゃったの」

娘にはお能の音の響きが、優しく聞こえたようです。

子どもにお能は早いのでは?
と思う方もいるかもしれませんが、子どもが楽しめる工夫をすれば大丈夫!!

そして、日本文化に子どもの時に体験するってとっても素敵で大切なことですよね。

鑑賞後のWS

鑑賞後に、実際に舞台に出ていたシテ方(主役)の先生によるWS体験。

お能の歌の特徴
舞台に描かれている絵について
子どもたちが気になったことを質問したり、クイズ形式でお能についてのお話しをしていただきました。

演じられる舞台の季節やその季節の色、草や花を演じることもあること、その時に人に例えると男性?女性?若い?お年寄り?

など、子どもにわかりやすく、興味をもつ内容でWSは進みました。

お能についてはもちろんのこと、質問されたら「わからない」ではなく、どんなことでもいいから考えて発言することが大切であることや、

お能は、その日一回のみの公演で、出演する方がみんなこの日に集中して演じることを知りました。
そして、それは人生も同じ、今日今日しかない、やりたいことを先延ばしにしない!!

など、お能のことだけではなく、自分の生き方について考えるヒントも頂きました。

おわりに

今回参加して印象に残ったことがありました。

お能の演目についてのお話。
悪役が主役であることについて、誰が悪い、良いではない。悪い人を成敗するのではなく、家族なんだから、親戚なんだから、兄弟なんだから、みんなで仲良く過ごせるように心を入れ替える、そんなことをみんなが感じとる。

というようなお話があり、もっといろいろな作品をみたくなりました。

娘にも母にもはじめての「お能」体験

これは、このまま自由研修になりそうです。

おしらせ

今回こんな楽しい企画をしたのが、私が働く『ミライLABO』

夏休み、まだまだ楽しい企画が盛りだくさん!!
気になる方は、こちらをチェックしてみてくださいね。

↓ ↓ ↓

5歳から小学生のやりたい!を叶えるサードプレイス「コドモクリエイターズ」、夏はキャンプやその他にも楽しいことがたくさん体験できます。

子どもたちを笑顔に、たくさんのママを笑顔にしていきます。