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看護師に求められるものは、他職職との協働!

これからの看護師に求められるものは「他職職との協働」です。入院してきた患者さんに、他職種で関わり、より良い状態で退院して頂き、地域で長く過ごしてもらう。

看護師は、橋渡し的な役割をもち、スムーズな退院支援を進めていく必要があります。それにはどんなスキルが必要か?どんな知識が必要になるか?

✔コミュニケーションスキル

どんなスキルが必要かといったら、コミュニケーションスキルは大事。患者さんと会話し信頼関係をつくり思いを聞き、治療と支援に反映させる。家族も同様の考え方で介入する。

✔セルフケアに関しての情報

入院してきた患者さんは、安静を強いられADLが低下してしまう傾向がある。早期離床の考えをもち、退院後の生活を見据えた援助をしていくことが大事な考え。他職種との情報交換では、治療経過と日常の様子などが共有出来るようにしておく。

ちなみに、今後の人口動態から医療の在り方も変化。 ”2025年地域地域包括ケアシステム”   実現のために 2022・2024年と診療報酬改定が進んでいいきます。医療者に求められていることとして、 ”働き方改革”   ”業務の効率化”   があげられています。

✔地域包括ケアシステムとは

超高齢化社会に突入している現代ですが、2025年になると、5人に1人が75歳以上、3人に1人が65歳以上となり高齢化率はさらに上昇すると予想されています。働き手は減少し、療養者の数に対してベッド数が大幅に足りない。医療費などの社会保障費は拡大していくことが考えられ、療養の場を  ”病院から在宅に移行して住み慣れた地域で長く過ごす”   ことを目的としています。

✔働き方改革について

少ない人材で最大限の効果(アウトカム)を出す仕組みを作り、治療効果をより高くする。チーム医療を推進し、各職種が関わり地域で過ごすことを見据えたアウトカム重視の考えを持つことが求められている。

✔業務の効率化について

地域連携パスを使用した計画の進行。パスを活用し、業務の効率化につなげていく。

退院支援が重要視されている今、患者さんと家族のニーズに向き合いながら、それを実現させるためにはどうすればよいかを考える。そして、コミュニケーションスキルを磨き、他職種連携の橋渡しがスムーズに出来る看護師へと成長していくことが求められていると感じます。


最後まで読んで頂き、ありがとうございました✔



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