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佐藤春夫『我が一九二二年』(2021/5/31)

大阪では明日から百貨店やらなんやらの営業が再開されます。
それに伴ってアルバイトも復活。
ゼミで卒論の方針もなんとなくつかめて良し。

ガチ勢を笑うとき、私もまたガチ勢と笑われているのだ。たぶん。

さて、今日紹介するのは佐藤春夫『我が一九二二年』です。
大正一二年初版、新潮社。詩文集。正直なところ、この本は状態というより中身重視なので……

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装幀は岸田劉生。独特。
私のなかでは佐藤春夫=詩人のイメージというわけではないんですけど、作品としては詩の方が多く知っている……
詩集もうちょっと欲しいんですよね。

「秋刀魚の歌」
高校に幼児教育専門のコースがあったので、絵本とかも色々揃っていたんですけど、その中にめちゃくちゃ偉そうな装丁の日本名作絵本だったかそのシリーズがあって収録されていた記憶。いいのか?いいのか、いいんだよ。
この『我が一九二二年』に収録されている「或る人に」もなかなか不穏。

そういえば、ずいぶん昔に出た文豪とアルケミストのグッズにエアフレッシュナー(部屋の芳香剤)があったんですけど、「青蜜柑の香り」ってあって小一時間ツボった時がありましたね……それでいいんですか。

6月1日追記
元々函無しでパラフィンが貼られていたようです(ˊᵕˋ;)
ご指摘ありがとうございます!

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