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キャンプはいいぞ

私は小学校の時に学童でキャンプによく行きました。家族でもキャンプに行くようになったのはいつの話だっただろう…もう10年は過ぎている気がする

家族のピンチを救った

母親が元気をなくしては私や父は色々なことをした。いろんなところに連れて行ったり、話を聞いたり、家事を手伝ったり…
だけどなかなか元気はでなくてついに私や父まで気持ちがもってかれていきそうになってしまう。そんな時に出会ったのがキャンプでした。私の友達のお母さんがキャンプの楽しさを教えてくれました。キャンプって普段の日常とは過ごしている生活が違くてね火をつけるのも寝る場所も全部自分で作らなきゃいけないのってところが母の心をくすぐったのかなってまぁ母じゃないからわかんないんだけどさ

思うに道具を揃えなきゃいけないだとか場所はどこがいいだとかこだわればこだわるほど結構、奥が深いんです。

1なるべくコンパクトにする
2テントでもいろいろな種類のものがある
3焚火も燃やす木によって全然違う
4場所によって困るものがそれぞれ


便利な生活だった当たり前のことが当たり前じゃなくて自分で考えてやるんです。そう考えるとすごくない?


テントを張れた時の感動は素晴らしい

あのめちゃくちゃ丸いコンパクトな物体が大きく寝るスペースを作るまでの大きさになるのは感動しました。もう何年もやってるキャンパーとか冷静なやつだったら「テントのどこに感動があんだよ」ってなんのかよくわかんないけどこれなら家がもし潰れてもテントで寝れるじゃんって小学生の時に思っていました。
お家と違う点は風が来るとビュービュー音するし、雨が降るとボツボツうるさい。雷なるともう最悪や。雷鳴っててテントにいると地面から電気流れて危ないらしい。まぁそんなマイナスな面かもしれないけどそのスリルさがたまらないのかもしれない。なんつったって毎日同じ便利な家で同じように便利にご飯食べて同じような快適温度で同じように寝て過ごしてたら飽きちゃうよね?

空気が美味しい

キャンプの一番のメリット。空気が綺麗!!深呼吸すると美味しい。空気なんて食べれないよという捻くれ者ために比べて欲しい。少なくとも都会のゴチャゴチャした空気とは「格別だ!」ということはおわかりいただけるだろう。その分水も美味しいしご飯を炊くと美味しいし、何を食べても美味しいんですよ!(家でカップラーメン食べるよりキャンプ場で食べた方が美味しい説)

しんどいと思った

自分も辛かった。遺伝子なのかなんなのかわからないんだけどさ

都会の暑苦しさと、慌ただしい空気、仕事や勉強に追われる毎日。

真っ暗な暗闇に一人でいて、先が全く見えなくて、喉の奥に何かが詰まっている。ひたすら叫びたいのに声が全く出ない。まぶたにはまるで重りを乗せられている。視界がひたすら狭くて、そこにいるのが誰なのかさえわからない。息の仕方もわからなくて、口の中が液体で溢れてくる。窒息死するのではないかと考える。液を飲み込むとなんだかお腹には入れてはいけないような音がして、腹痛が私を襲ってくる。何も考えるなと考えるたびに頭痛に襲われる。

もっと残酷なのが『みんな人それぞれ悩みを抱えているし、もっと辛い人だっているんだ』と言われること。
私はその人の目は見えなかった。

外に出たくなりました。自然に飛び込みました。そこは明るくて、絶景で、呼吸がしやすい。ここなら私は猛獣になれる気がする。なーに言ってんだこいつって思うかもしれないけど自分にとってストレスを感じない場所。それはよっぽど大事なところ。もし君がどこにいても息苦しいと思うなら試しに一人でキャンプをして欲しい。やってみてダメだったならそれでいい。今一度、自分の力だけで生き残るという過酷を味わって。そして誇りを持ってください。


自然と遊ぼっ


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