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【祝!スロヴェニア共和国 独立30周年!】

スロヴェニア共和国国民の皆様

独立30周年まことにおめでとうございます

今後ますますスロヴェニアが発展繁栄することを祈念し、また両国民の往来が一層盛んになることを心から願い、独立30周年を心からお祝いします。私個人もパンデミックの収束後に再訪する日が一刻も早く来る事を願うばかりです。本当におめでとうございます!

非公式「スロヴェニア親善大使」ボタンアコーディオン安西はぢめ

【歴史ある若い国 スロヴェニア】

皆さんは中央ヨーロッパに位置するスロヴェニア共和国 (Republika Slovenija:注)をご存知でしょうか?「6月25日」は、1991年6月25日、旧ユーゴスラビア社会主義共和国連邦からの独立を宣言した記念の日で、日本語では「国家の日」と訳されています。スロヴェニア語では "Dan državnosti" と言い、12月26日の「独立記念日」(Dan neodvisnosti) とは別に祝います。

注)Repbulika Slovenija(スロヴェニア共和国 英:Republic of Slovenia) の外務省によるカナ表記は「スロベニア」ですが、駐日大使館では「スロヴェニア」表記を採用しているため、本稿では敬意を表して「スロヴェニア」で統一します。

「国家の日」と「独立記念日」の違いは、「国家の日」が1991年に内外へ独立を宣言した記念の日というのに対して「独立記念日」は1990年に国民投票でユーゴスラビアからの連邦解消と独立を決めたことを祝う日です。故に意味合いが全く違うそれぞれを別々に祝うことについて、外国人である私は、より一層の敬意と注意を払いたいと思います。因みに、日本政府によるスロヴェニア共和国の国家承認は1992年3月17日です。

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【コンパクトにギュッと魅力が詰まった国】

四国ほどの国土でありながら、イタリアに接する青いアドリア海からハンガリーに続く東部の平原、チロルと地続きのアルプスの山並みまで起伏に富んだ緑豊かな美しい国スロヴェニア。スキーを始めとするウィンタースポーツやバスケット、そして自転車競技やフリークライミングなどを通じてスロヴェニアに親しんでいる人が一定数いるものの、日本ではまだまだマイナーな国。一方で、近年は高い品質で有名なワインの輸入も盛んに行われ、美味しい生ハムやチーズ類、そして蕎麦を身近に食べる食文化など離れているのに親近感が湧く不思議な国。きっかけはそれぞれでも、続々と新たな「スロヴェニアファン」が増えている側面もあるのは大変に喜ばしいことだと思います。

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【184万回再生の人気ツアーガイドチャンネルのスロヴェニア編。その魅力が美しい動画でとてもよくまとまっているので、眺めるだけでも楽しいです(英語)】

そして、音楽が暮らしの隅々に行き渡っていてアコーディオン大国でもあるスロヴェニア。私も2019年に現地フェスティバルで演奏して温かく迎え入れられて以来、すっかりスロヴェニアのファンになりました。現在に至るまで、スロヴェニアに拘ったプログラムで演奏できる唯一の日本人として、その美しく楽しい魅力的なアコーディオン音楽を通じて「非公式スロヴェニア親善大使」として、引き続きスロヴェニアの魅力を発信する活動を続けていきます。機会がありましたらどうぞ聴きにいらしてください(その活動の一部をYouTubeで公開しています。チャンネル登録も宜しければぜひ)

これを機会に初めてスロヴェニアを耳にした方はぜひ「スロヴェニア共和国」の名前を覚えてみてください(さらに!2021年7月1日からの下半期、スロヴェニアはEUの議長国を務めます。きっとニュースなどで目にすることが増えると思います)

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【スロヴェニア基礎情報リンク集】

この機会にスロヴェニア共和国のことをより良く知って頂くための助けになるページを貼っておきますので、ご覧くださったら幸いです。そしていつかスロヴェニアを訪れて、楽しさ美しさ美味しさなどを、ご自身の五感で味わって頂けたら最高です!

駐日スロヴェニア共和国大使館公式ページ

【スロヴェニア政府観光局のページ(英語)魅力溢れるスロヴェニアの綺麗な動画や写真が一杯です!】

【外務省の各国別基礎データリンクよりスロベニアの項】


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