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世界初の水質判定AI

DeepLiquidは、これらの流体を扱うためのベテランの眼を、デジタル化し、多くの人、多くの現場で即座にこのノウハウを活かせるようにするAI技術です。

流体に特化したAIであるため、他社の技術に比べて、流体に対して高度かつ多様な解析を扱うことができます。

例えば、流体の領域検出は境界線が曖昧であるが故に、通常の学習モデルでは領域の検出が難しく、学習データの作成も手間が掛かりますが、DeepLiquidでは、学習画像に対して、検出したい流体が存在するかどうかをタグ付けするだけで簡単に領域検出ができます。

また、異常検出技術も流体の場合、その変化が著しいため、通常の異常検出モデルでは、見誤りが多くなりますが、DeepLiquidの場合、この変化の激しい流体においても堅牢に動作します。 このように流体に特化したAIだからこそ、他社より精度の高いAIモデルを実現できます。

DeepLiquid Flow

01:企画・要件整理

お客様の要望をヒアリングしながら、本質的な課題を外資系コンサルティング会社での経験もあるエンジニアと共に深掘りしていきます。 その課題に対して、DeepLiquidのどの要素技術をどのように適用するか?を仮説を立てながらプロジェクトの計画を具体化していきます。

02:データ整備

堅牢なAIを開発するためには、正しい学習データをAIに学ばせる必要があります。 このフェーズでは、その正しい学習データを収集するための手順を明確にし、お客様の協力を得ながら現場の動画の撮影などを実施してゆきます。

03:PoC

お客様の課題に対して、本当にDeepLiquidが解決できるのか?を収集した動画を用いて実験してゆきます。 このフェーズの成果物として、実験結果のレポートだけでなく、学習済みモデルをお客様自身のPCから実際に試せる環境も用意できます。

04:システム開発

PoCで開発した学習済みモデルを、エッジデバイスやお客様の現場のシステムなどに組み込み、実際の環境でも動くAIモデルの開発を行っていきます。 AnyTechでは組み込み機器開発やハードウェアの開発の経験のあるエンジニアも在籍しているため、様々な要望に応えることができます。

05:導入・運用

開発したシステムを現場に導入し、収集したデータをもとに、必要に応じて追加学習を行い、更なる精度の向上を目指してゆきます。 AnyTechではクラウドやIoT分野での経験のあるエンジニアも在籍しているため、クラウドを活用したスマートなデータ収集の仕組みを構築可能です。


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