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未経験から営業に転職できる?企業の選び方や営業職のメリット・デメリットを徹底解説!【後編】

ここからは、未経験から営業に転職するメリットデメリットと、
転職するときに求められるスキルを解説していきます!
【前編】をまだ読んでいない方はこちらからどうぞ↓

未経験から営業に転職するメリットとデメリット

ここからは、未経験から営業に転職するメリットとデメリットを解説していきます。

スキルや実績がない状態からのスタートとなるため、新たな挑戦をすることで能力が得られるというメリットがある分、待遇や将来設計を一から考え直す必要が生まれるといったデメリットも生じます。

メリット1、将来に役立つスキルを身につけられる

未経験から営業に転職する1つ目のメリットが、将来に役立つスキルを身につけられるというものです。

先程も触れたように、営業職にもさまざまな種類のスタイルが存在し、求められる能力も異なります。

もちろん、能力が足りずに苦労するシーンに出くわすこともありますが、乗り越えることで直接的に製品やサービスの価値を訴求する能力を身につけることができます。

メリット2、成果によってインセンティブを手にできる

成果によるインセンティブを得られることも、未経験から営業職に転職することで手にできるメリットの1つです。

企業によって評価制度も異なりますが、成績に見合った報酬を用意している企業に転職することで、適切な対価を手にする機会を得ることができます。

メリット3、独立や副業に経験を活かせる

独立や副業に経験を活かせることも、未経験から営業に転職することで得られるメリットです。

営業は、ユーザーやクライアントが置かれている状況や心理状態にあわせた提案を行うことが大前提であるため、マーケティングに活かせる知識を身につけることができます。

もちろん、どのような業種にチャレンジするかによりますが、独立後のクライアントとの商談やユーザーへのアプローチに、営業の経験が活きてくるはずです。

デメリット、待遇が悪くなるケースが多い

未経験から営業に転職することで、待遇が悪くなってしまうケースも少なくありません。

もともと勤めていた企業の評価制度にもよりますが、年功序列で5年以上の勤務実績が評価されていた状態から、

まったく経験のない職種への転職となれば、その労働者としての価値がグッと下がってしまうこともうなずけるのではないでしょうか。

また、転職前までに構築してきたキャリアを、一から考え直す必要が生まれる点にも注意が必要です。

研究開発や製造に関わっていた知識によって、新たな職場でもクライアントやユーザーからの信頼を獲得できる武器として活用できる場合であれば、

新たなキャリア形成といえるポジティブな転職になるでしょう。

しかし、新たな業界に飛び込む場合には、一からのキャリア形成と知識の習得なり、新卒と変わらない状態からのスタートになることも珍しくはありません。

未経験から営業に転職する際に求められるスキル

最後に、未経験から営業に転職する際に求められるスキルを紹介していきます。

IT化が進み、ビジネスの進め方が変化している昨今では、多くの企業がAIやシステムが代用できないスキルや能力をもったビジネスパーソンを求めています。

コミュニケーション能力

言わずもがなではありますが、コミュニケーション能力が未経験から営業を目指すビジネスパーソンに求められる1つ目のスキルです。

営業という言葉を聞くと、プレゼンをするシーンや顧客との商談を先導するシーンを思い浮かべがちですが、最近のビジネスパーソンには傾聴力が求められています。

インターネットの普及により、当たり前に知識を得られるようになったことで、多くの企業がユーザーやクライアントが抱えている不安を解消できる営業職を求めているのです。

ロジカルシンキング力

未経験から営業に転職する際に求められる、2つ目の能力がロジカルシンキング力です。

ロジカルシンキング力とは、論理的思考と訳されることもあり、物事を客観的に観察し、道筋を立てる力を指します。

特に営業活動やユーザーの行動がデータ化されつつある昨今では、そのデータを上手に活用するための、ロジカルな発想の価値が高まっているといえるでしょう。

マーケティング感覚

営業職に求められる3つ目のスキルが、マーケティング感覚です。

先程も触れたように、昨今の営業職は、アウトバウンドやインバウンド、ルートセールスなどに分類され、

ユーザーやクライアントが置かれている状況や、心理状態に合わせた提案を行える環境を整えています。

そのため、営業を行なうビジネスパーソン自身も、認知の拡大、ヒアリングをして関係性を構築する、

新たなニーズの発掘といったテーマをもつ必要があり、そのためにはマーケティングの基本原則を理解しておく必要があるのです。

【まとめ】必要な知識を身につけて、未経験から営業への転職を成功させよう

いかがでしたでしょうか?
営業職は、必要としている企業が多く、多くの求人が用意されているため、未経験からでも十分に挑戦できる職種といえます。

ただし、転職活動を開始する際には、営業スタイルや未経験から挑戦することで生まれるメリットとデメリットなど、必要な知識を備えた状態で冷静に検討することをおすすめします。

未経験の状態で新たな業界に挑戦でき、将来に活かせるスキルの習得やインセンティブの獲得といったメリットがある一方で、待遇面への不満を感じてしまう方も少なくありません。

もちろん、新たな環境を求めて、チャレンジする姿勢をもっておくことは大切ですが、これまでの経験やスキルを活かせる環境へ飛び込むことで、ポジティブな転職を実現することができるでしょう。


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