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食事も洗濯も掃除もすべて妻がやって仕事もする。

あにゃこです。

わたしは3年前まで旦那に不倫されていた現在38歳の主婦です。

旦那の不倫が終わってから3年たった今

いまだに悪夢が消えず 

いまだに消化できていない思いがあり

不倫される前~不倫突入~その後~現在

と綴っていこうかと思います


今なにをおもうのか 

その時どう思ったのか

自分と向き合うためにも

このNoteを始めてみました。

悪態や暴言を吐くときもあるから 

嫌な気分にさせてしまったらごめんなさい。

でも

ここでは隠さず、作らず、語っていこうとおもいます。

よかったらお付き合いください。

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前回

「わたしの旦那はミュージシャン」

というタイトルで記事をあげました。


結婚3年目に入り

夫婦でやっている音楽は軌道に乗らず

それでも好きな事が

やりたいと思っている人たちとできてるし

職場環境にも恵まれてるし

このままこういう生活を続けていけばいい


言い聞かせながら日々を過ごしていました。


周りの友人や共通の音楽仲間などが

どんどん成功する姿をみていて

焦りもあったし

最初の頃は旦那も洗濯とか洗い物とか

自分にできるコトはたまにやっていてくれたのですが


ある時からぱったりとやらなくなり


家事はすべて私がやるようになりました


拘束時間の長い 販売員の仕事をしながら

疲れて帰ってきて

夕飯2人分つくり

食べ終わった食器を洗い

お風呂洗い

夜に洗濯物を干して

眠りにつく


その前に眠いけど

ミュージシャンとしての自分の仕事とも

おもっているBlogをUPしたり

SNSチェックしたりをやっている最中に


アトピーを持っている旦那は自分の体のかゆみを

訴えてきます


仕方ないんです


体がかゆいつらさは分かってはいるし

子どもの頃からアトピーの人が悩みを抱えていることも

分かってはいるんですが


分かってはいるのと

その苦しみを知っていていも

知らなくても


自分の少ない時間をまた割かれるのか・・・という

思いが葛藤し始めて


仕事もして

食事もつくって

掃除もして

洗濯もして

旦那が入った後のトイレは汚れていて

その掃除もして

旦那の背中を搔き

首を搔き

足を搔き

そして


一緒にやってる音楽活動も

素晴らしい音は奏でてくれますが


集客のメールをしたり

営業かけたり

他の雑務はすべて私がこなしていて



「全部わたしがやっている」

「なぜ・・」



という気持ちが日に日に強くなりました。



せめて家事は分担でもいいではないか・・


日に日にイライラが募り



旦那の

「ここ痒い 掻いて~」

というセリフを聞きたくなくなり



家事や仕事は避けられないけど

それだけは避けるように


夜 旦那が帰宅するまえには寝るようにしたり

できるだけ旦那に悟られないように


「あにゃこは疲れてるんだ」


と思わせておけるように 

避けるようになっていきました。


一度 『嫌だ!』と思ってしまった

ノイズのような言葉は

次第にその態度に対する嫌悪感は増していくばかりで


”自分はアトピーだから苦労してきた

親もそんな風に生んでしまって

申し訳ないとおもっているから

文句ひとつ言わず痒みに付き合ってくれて 

寄り添ってくれた”



家族は自分の体を掻いてあたりまえ



という考えをもっている旦那にも辟易としていて


「あ・・そうか甘やかされてきたからか・・

それを嫌だと思う人もいるんだって気が付いてないんだな」



と思うようになり



まず

私は旦那の痒い体を掻きたくて搔いてるわけじゃない


というコトを分からせなきゃいけないんだ!

という考えになっていってしまったのです



なので

旦那が

「掻いて~」

と言ってきたときに



溜息をつくようにしました



最初はそこまで嫌だったか?といわれたら

NOです。



痒いのはつらいよね

と共感もできてたけど



これじゃ甘える一方なら

そこまで嫌って思ってないけど

態度に出してみようと思って始めた



「溜息作戦」


人間とは怖いもので

これが止まらなくなります



本当にどんどんどんどん

「旦那の体を掻くのは嫌な事」

という思考になっていってしまいました



そして大きな地雷を踏むことになります


つづく






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