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【一問一答】情報の取捨選択

ネット記事を見るとき、

あなたは何を信じていますか?

見せられるものをそのまま信じていませんか?

見抜く目を養うには、まずは疑うことから始めよう。

あなたは情報の取捨選択において、どんな基準で見抜いていますか。

そもそも、見抜こうとしていますか。

それが本当なのか、嘘なのか。

ネット記事を取捨選択する時の予備知識

細かい数字を出すには意味がある

●相手を信用させる時(つまり洗脳する時)
相手を信用させる記事を書くには一定のルールがある。
細かい数字であればあるほど人は信用する。
そして、最後の数字は奇数にする。
これを行うと人を洗脳することができる。

例えば、

「579人がいいと言っています」

「600人がいいと言っています」

これだと、前者の方がリアリティないですか?
約600人だと、急にふわっとしますよね。
細かい数字を言っている方が相手を信用させることができるのだ。

数字を出すときは必ず「自分を信用させるため」に出すのだ。

見せられるモノをそのまま信じるのは誰でもできる。

ネット上の99%は嘘の情報である。

真実の1%に辿りつくまで取捨選択しなければならない。

人の名前を具体的に述べるのには意味がある

ブランディング記事。

これに真実を述べている記事はひとつもない。

そのブランディングは何でわかるか。

●人の名前を具体的に述べている
●細かい数字を出している

この2点はわかりやすく委託された記事である。
ビジネスライティングの基本だからだ。
具体的な人物像を出すことで信憑性を持たせることが可能だからだ。

この2つに注力した記事は、「訴求」が目的である。

では真実を述べている時はどんな時?

具体的な数字は述べられないのだ。

真実を伝えるときは、一番大事なことだけしか伝えられないはずなのだ。

例えば震災だったら「逃げろ!!!」しか言えないわけです。

真実を伝える時に具体的な数字なんて言っている暇はないのだ。

記事の目的を考えながら見るべき

現場にもいない人が現場について色々書く。

それがネット社会である。

タイトルに色んな言葉が入っている記事はSEO記事

PVを稼ぐためだけの記事である。

タイトルにこの3つのキーワードを入れてね

と委託されて書く記事である。

SEOのヒットはタイトルにかかっている。

目的は「真実を伝える」ではなく、

「ヒットさせる」が目的の記事である。

SEOを意識していたら、「真実」を伝える記事は書けない。

「思う」のではなく、「思わせられている」

脳は「見せられたもの」を覚えてしまう。

見せられたものをそのまま自分の真実にしてしまうのは危険である。

例えばロシアとウクライナが戦争してウクライナ可哀想、、

これは片面しか見ていない(見せられていない)からであり、

いささか危険な思考である。

それは自分が「ウクライナ可哀想」と思ったのではなく、

「ロシアが悪い」と自分が判断したわけではなく、

ただ、「思わせられている」だけなのだ。

今一度、自分の基準を持って、情報の取捨選択をするべきである。




あなたは、今、何を思っていますか?





この配信を聞いて思ったこと

私もSEO記事を書いていたことがある。

その時教わったのは、
●タイトルにキーワードを3つ以上入れること
●具体的数字を入れること(タイトルに入れるとなお良し)
●引用を用いること(人物、記事、画像等、信憑性を持たせるため)

他にも結論から書くPREP法等読まれる記事には心理を使ったいろんな手法がある。
ただ私は今それを全くやっていない。

自分の実体験から書ける記事はお金をもらってもいいと思ったが、
(実際ネイルや子育て記事を書いたことがある)

それ以外のペラペラなものでお金をもらうのが嫌になったのだ。

ただ、その知識を得ておいたのは有益だった。

さて上記のことからわかることは何だと思いますか?

そうです。私のような世俗に無知な人間でもお金のために簡単に案件記事が書けてしまう世の中ってことです。

「この記事の目的は何か?」

「この人が伝えたいことは何か?」

「これは嘘か?本当か?」

見抜く目を持たないと、ただ見せられるものに反応する思考停止人間になってしまう。

情報の取捨選択には、努力が必要だ。

私は物事を見る時にひとつの基準をもうけている。

そこに「想い」が乗っているか、乗っていないかだ。

これは記事でも作品でも変わらない。
発する声ですらわかる。

これを見るとそれがどこにあるのかわかる気がするのだ。


あなたはこの情報の取捨選択について、どう思いましたか?


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