ビレ

物欲に脳を支配されている、買い物中毒気味ガール。主な話題は「ファッションや服のこと」「…

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物欲に脳を支配されている、買い物中毒気味ガール。主な話題は「ファッションや服のこと」「買ったもの」「楽しかったこと」などなど。リアルタイムな物欲日記はこちら@017wasabi

マガジン

  • 楽しかったこととか

    日記、感じたこと、やってみたこと、楽しかった話、その他ノンジャンル

  • 毒親のこと

  • 古着屋、はじめました。

    ど素人アパレル未経験の私が、服が好きという気合だけでいろんな人に助けられながら、勉強しながら古着屋を運営していく備忘録

  • 服VS私シリーズ

    根っからのオタクで黒歴史に黒歴史を重ねたオタクファッションだった私が、コスメや服に目覚めそれらを愛し、時にはバトルし、楽しんで生きていくことを書いたもの。

最近の記事

なんやかんや成長してる話

前回、突然降って湧いた広告の仕事の話をした。 現在も契約は続いているのだが、まあこれが結構無茶振りが多い。今日は当たり障りない程度の愚痴も交えて、広告動画のアレコレについて書こうと思う。 ◆先回り動画広告を2本ほど作った案件について、サム(仮名)から「英語版静止画の広告のキャッチコピーを翻訳してほしい」と連絡が来た。 翻訳ツール使えば?と思ったが、自然な日本語にしたいので元の文面を多少変更しても良いとのことだったので直訳を避けたいのだろう。 確かに海外の広告にはトンデモ翻

    • 最近忙しい話

      私は今、配信されている。 今後の私の人生に関わってきそうなので備忘録としてしたためることにする。 ◆発端年も明けてしばらくしたある日、Twitterのダイレクトメッセージに英語の長文が届いた。 まーたスパムか、と開いてみると少し違うようだった。 内容を要約するとこうである。 「こんにちは。私は××という企業で仕事をしているサム(仮名)です。 以前キャサリン(仮名)があなたと仕事をしたことがあるということで、ぜひ**というゲームの広告にコスプレして出てほしいのです」 キ

      • コンセプトカフェをやる話

        去年、9月にコンセプトカフェluminàriaを開店(と閉店)した。 お客さんたちとキャストのアツい声により2回目の1日カフェ企画が始動したわけであるが、前回はやったあとの備忘録としてnoteを書いた。 今回はやる前に意気込みと外部への周知を期待して、事前に記事を書くことにした。  始動!前回は月と星がイメージのファンタジックなコンセプトだったが、今回は「ゲームの中の中華飯店」がコンセプト。 店名はずばり「桃源遊戯」。 桃源郷のような居心地のいい空間と、ゲームのような刺激

        • コンセプトカフェを開いた話

          ちょうど一年前くらいのこと、カフェをやりたいと思い立った。 私は常々自分の思い描く世界観を現実に表現したいなと思っていた。それは五感に訴える空間であるべきだ。 私は月が好きで、準じて星々も夜も好きだ。 月や星に囲まれて美味しいお茶が飲める憩いの場があったらいいな。 そんな軽い気持ちで、そして本気で始めた。 遊びは本気で!が信条。 お店の名前は、「luminaria」。イルミネーションという意味だ。 濃紺の空で輝く月と星をイメージしている。 いざ、下準備まず店を探した。レ

        なんやかんや成長してる話

        マガジン

        • 楽しかったこととか
          11本
        • 毒親のこと
          15本
        • 古着屋、はじめました。
          7本
        • 服VS私シリーズ
          8本

        記事

          古着屋のバッグ補修記録

          こんにちは、古着屋closet museum館長ことビレです。 ネットショップでヴィンテージ古着の販売をしています。 ▼お店の様子はこちらから 古着って人の手を渡っているだけあって、状態がいいものだけとは限らない。 穴が空いていたりシミがあったり擦れてたり。 私はなるべく現状でお客さんに渡すのは避けたくって、できる範囲で修繕してから店に出すようにしている。 最近はニットの穴を繕ったり、とんでもないシミを抜いたりした。 新しい試みとして、ハイブランドのオールドバッグの取

          古着屋のバッグ補修記録

          マリークヮントよ永遠に!

          先日、私が尊敬してやまないデザイナー、マリー・クワントが逝去した。 2023年1月まで渋谷Bunkamuraでマリークヮント展が開催された矢先のことである。 彼女の名前を冠したブランドは、ポップな花のロゴと高いデザイン性で人気だ。 私ももちろんその中の一人だが、デザインだけでなく彼女の『意志』が私は好きだ。 彼女が作った服には名前がついていて、ジャンパースカートに「近衛兵」、ワンピースに「最高!」と名づけるその感性がたまらなく好きだ。 貞淑であれという世の中の女性像にミニ

          マリークヮントよ永遠に!

          手相行ってきた話と自慢

          この間の休みに手相を見てもらった話をする。 私はスピリチュアルに浸かりすぎないほどほどの立ち位置で楽しんでいる。 もともとタロットと占星術は何度かしてもらっていたのだけれど、占星術って生まれ年や日時が同じ人と同じ運勢になる(わけはないのだが)気がして、あんまりパーソナルな感じがしないと思っていた。 つまり、手相は指紋みたいなものなんだから唯一無二!パーソナルの極み!というわけだ。 その日は以前行ったところとは別の支店にしようと思ったので、サイトでふわっと占い師さんを確認し

          手相行ってきた話と自慢

          月よ月夜

          私の心を支えるものの一つに、月がある。 濃紺の夜に浮かぶ月。三日月。半月。満月。 ひときわ夜の月が好きだ。金色の月が。 満月が好きだ。満ち足りた形で。完璧な形で。 蜂蜜色、時間を凍らせて命の輝きを留める。 いつから好きだっただろうか。 きっと夜更かしをするようになってからだ。 夜に部屋の灯りをつけることを許されず、出窓で本を読む夜を過ごしたあの日々から。 理不尽な怒号と罵声を浴びせられ、枕を濡らしたあの日々から。 昼でもないのに、真っ暗闇の中で煌々と光る月は神秘的だ

          月よ月夜

          学生生活のこと

          これはセルフカウンセリングである。 ──と、突然ながら宣言しておく。 私は破綻しかけた家庭環境で育った経歴があり、色々なコンプレックスを潜在的に持っている。 普段は水底に沈み、穏やかな水面を湛えていても、ふとした瞬間にざばりと姿を表す感情と対面する。 私は私のことを少なからず好きだし、褒めてあげたいと思う。 それは人に話しても、相手の負担になるだけだと自覚している。だからここで王様の耳はロバの耳と叫びたいのだ。 さて。 私の家庭は困窮していた。理由は別の記事で詳しく語

          学生生活のこと

          春草子

          この間、春に心を救われた。 私は不意に精神不調を起こすことがあって、あらゆる欲求が目減りして人生のモチベーションが無くなってしまう。 それはホルモンバランスかもしれないし、他に原因があるのかもしれないけど、いつ終わるのかすらわからない漠然とした不安と虚無感で私は疲弊していた。 とある日、大きな郵便局に行く用事があって電車に乗ろうと外に出た。 午後15時半。晴天で、柔らかい風が吹いていた。 ──歩こう。 突発的な思いつきだった。 ちょうど履き物もスニーカーで、荷物はリュ

          春草子

          決別の思い出

          (前回までの毒親記事をご参照ください。) 弁護士や管財人との手続きも終わり、私がやるべきことは弁護士費用の月々の返済と、実家から離れるということのみとなった。 思うに、毒親育ちの人間がぶつかる最大の問題は「決別」である。 生まれた時から、親の思う当たり前を叩き込まれた私たちは何が普通なのかがよくわかっていない。親という井戸の中で育った蛙は大海を知らないのだ。 そして、成人してもなお心の中に傷を負った当時のままの子供の自分がいる。 子供は大きく環境が変わることを恐れて、な

          決別の思い出

          ポップアップストアレポ

          こんにちは、web古着屋closet museum館長ことビレです。 今までの試みはこちらから↓ 前回フルギフェスに参加したあと、レンタル店舗でポップアップストアを開いてみないか?というお声がかかり、実際に2/18に開店してみた時のレポートです。webでしかお店を持っていない古着屋さんの参考になればと思います。 ◆経緯声をかけていただいたのは、古着屋Julianが経営しているハナタバ画廊様でした。 おそらくフルギフェスのタグで投稿しているショップの中から、店舗のイメージ

          ポップアップストアレポ

          ジョーカーを観てはいけない人

          アメコミヒーロー・バットマンの宿敵、ジョーカー。 白塗りのピエロ姿はしばしば怪物と称される。 彼が怪物となるまでを描いたスピンオフ作品「ジョーカー」を観て、衝撃を受けたのでここに感想を記そうと思う。 ネタバレは極力避けたいけれど、語る上で核心に触れる可能性があるので注意されたし。 怪物になる前の彼の名はアーサー。 貧富の差が激しく、荒れ果てた区域も少なくない街ゴッサムシティで暮らしていた。 仕事はピエロ。客引きとしておどけた動きをして宣伝する。 しかし彼は悪ガキどもに店の

          ジョーカーを観てはいけない人

          フルギフェス参加レポ

          こんにちは、web古着屋closetmuseum館長ことアンビレです。 古着屋になった経緯や、初イベントに参加した時の話などはマガジンで! 鉄は熱いうちに打てと言いますが、フルギフェス開催は12/18。 もう1ヶ月経ちそうな勢いです。 転居がフルギフェスの2日後に控えていて超絶バタバタしており、その後もクリスマスから新年と多忙の日々を送っていました。言い訳です。 ◆フルギフェスってなに?コロナ禍で長らく中止となっていたこのイベントですが、12月に東京ビッグサイトで復活と

          フルギフェス参加レポ

          インスタとの戦い

          こんにちは、closet museum 館長ことビレです。 服が好きで古着屋を始めた人間の、赤裸々白書なシリーズはこちらにまとめてあります↓ webでショップ開設が完了し商品も販売開始しましたというオーナーが次にすべきことは何か、と考えた時に『SNSでショップアカウントを作る』がこの世の中では必須かなと思った。 TwitterかInstagramのどっちかをやっている人はかーなーり多いですよね。 自分はどっぷりTwitter廃人ですが、ファッション情報の拡散に強いのはやは

          インスタとの戦い

          古着で初イベント参加成功!

          こんにちは、古着屋closet museumの館長ことビレです。 普段事務員として働く傍ら、webでヴィンテージの服を中心に販売しています。 ▼なぜそうなったかの経緯はこちら いつもお店用のTwitterでは「博物館の館長」という世界観を守る丁寧な話し方を心がけてるのだけど、ここは舞台裏。 一つの古着屋を切り盛りしている人間としてリアルな話をしていければと思います。 ◆さて! タイトルの内容に触れていきましょう。 そうなんです、リアルイベントに参加したのです! ▼参

          古着で初イベント参加成功!