部門長の育休宣言!
2023年3月末、調理企画部のミーティングアジェンダに「ご報告」という1行がありました。部のメンバーは、皆、朝からソワソワ。
当社、調理企画部の部門長小川さんからの7ヶ月の育休宣言でした。
調理企画部では、「 つくりおき.jp 」のメニューに使用する食材調達からレシピ開発、メニュー構成などかなり幅広い業務を行っています。その部門のトップとなる部門長が7ヶ月の育休取得ということは、メンバーにとって一大ニュースでした。
この1ヶ月の引き継ぎ期間を経て、一緒に働くメンバーは何を思ったか。
Antway社員の声を紹介します。
部門長の育休取得について、率直にどう思いましたか?
離脱をチームの成長につなげる (調理企画部 部門長代行 及川さん)
不安を成長の糧に (調理企画部 金井さん)
メンバー2人のコメントを受けて、CEO前島さんからコメントをもらいました。
Antwayの出産・育児支援パッケージのトライアル
当社では、小川さん以外にも、他に男性1名、女性1名が現在育休・産休を取得しています。従業員平均年齢の若いスタートアップだからこそ、出産・育児のライフイベントを会社としてどう支援するか真剣に検討したいと思い、出産・育児支援に関する総合的な制度のトライアルをスタートしました。
今回はトライアルとしてHR部門で進めてきた案件で、検討にあたり、上場企業120社の制度を調査してきました。上場企業並という基準はもちろんのこと、実際に取得する、運用を回してみることでより価値が上がるような制度にしていくためです。
今回の制度トライアルは、出産休暇は女性だけでなく、男性も同様に取得することで、女性も男性も安心して出産という一大ライフイベントを過ごせるようになって欲しいという会社としての願いです。
特に出産前後は、母子の身の回りの世話や各種役所や病院、家具購入などの家庭における新しい「義務」が発生します。「あらゆる家庭から義務をなくす」をミッションに掲げている当社として、恥じないような制度を確立するべきだと考えました。
また、今回の出産・育児支援パッケージは、幅広く子育て社員をサポートするための制度も含まれています。平日に発生する子供に関わるイベントや行事などについて、親が負担なく参加できるよう、新たに「子供休暇」もトライアルとして導入しました。
半年間のトライアル期間で、小学校卒業までの子が一人の場合、3日まで、小学校卒業までの子が二人以上の場合は、5日が取得可能です。
妊娠、出産だけでなくその後に続く育児までしっかりフォローしたいという会社の思いです。
最後に、育休に入るまでの道のり
育休を取得した部門長小川さんよりコメントをもらいました。
育休を取得する側、育休に送り出す側。それぞれがそれぞれの思いを持って歩んだ1ヶ月でした。
部門長の「居場所がなくなる」ことを目指しつつ、「居場所に戻って来る日」をメンバーは楽しみに待っています。
小川さん、素敵な育休ライフを!
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