見出し画像

5年ぶりに復活!ホームタウン小学校訪問!

こんにちは、行政連携グループの関口です。

新型コロナウィルスの影響により一時中断していた小学校訪問ですが、実に5年ぶりに再開することができました。今回は小学校訪問再開に至るまでと小学校訪問を実施したエピソードを紹介したいと思います!


小学校訪問を再開するに至るまで

選手たちによるホームタウン小学校訪問は2007年よりスタートしており、2019年まで毎年実施していました。小学校訪問は選手と直接関わることのできる貴重な経験であり、多感な小学生に対して夢を持つことの大切さなどを伝える素晴らしい機会であると考えています。

しかしながら、新型コロナウイルスの影響で行動が制限されたことに伴い、小学校訪問も中断を余儀なくされました。地域と関わる私たちのチームでは、学校の先生と関わる機会も多い中で、有り難いことに必ずと言っていいほど小学校訪問の再開について切望されている声を耳にしていました。

「当時、小学校に●●選手が来てくれてすごく児童たちも喜んでいて、また小学校訪問が再開できることを楽しみにしています!」といったように、先生も選手の名前まで覚えてくれているんだなと感慨深くなりました。

さらに、小学校訪問は子どもたちにも大きく影響することを感じられるエピソードがありました。昨年、ホームタウン出身の大学生と交流する機会があり、なぜアントラーズファンになったのかと尋ねたところ、

「小学校の時に柴崎選手が来てくれて、その時の記憶が鮮明に残っていてあれからファンになりました!」

という声もいただきました。やはり、地域の子どもたちにアントラーズを身近に感じてもらい、将来のアントラーズファンになってもらうためには、小学校訪問は重要であると再認識する事柄でした。

小学校訪問でのエピソード

5年ぶりの小学校訪問は、ホームタウン5市(鹿嶋市、潮来市、神栖市、行方市、鉾田市)より計13校で実施しました。小学校訪問の選手たちが参加した様子はレポートをご覧ください。

今回は、受け入れていただいた小学校のホスピタリティの一部をご紹介させていただきます。

神栖市立太田小学校では、玄関にパネルが設置されており、児童が選手に向けてメッセージをたくさん書いてくれていました。安西選手は、子どもたちからのさまざまなメッセージに、和やかにツッコミを入れていました!

鉾田北小学校では、玄関に選手のイラストパネルをおいて迎えてくださり、大きく拡大したものを体育館のステージにも掲示していただきました。校長先生がわざわざ作成してくれたとのことでした。

小学校訪問終了後、玄関で関川選手と濃野選手も大変気に入った様子で眺めていたら、先生から「どうぞお持ち帰りください」とおっしゃっていただき、二人とも記念にお持ち帰りしていました。

それ以外にも、応援歌を事前に練習をして選手をお出迎えしてくれた三笠小学校や、柴崎選手・津久井選手の誕生日をサプライズでお祝いしてくれた大野原西学校など、選手たちも各小学校のホスピタリティにとても喜んでいました。

アントラーズを身近に感じてもらいたいという想い

小学校訪問だけではなく、地域の子どもたちにアントラーズを身近に感じてもらえるように取り組んでいる施策もあります。

今シーズンから、ホームゲームにおいて小学生以下のお子さまは無料で試合を観戦することができるという施策を実施しており、その紹介と選手を知ってもらいたいという思いでホームタウンとフレンドリータウンの小学生に対して約69,000枚の下敷きの配布を行いました。

自治体や学校に向けたアンケート結果(一部抜粋)を見ても、次のような嬉しいコメントをいただきましたのでいくつかご紹介します。

・家庭でアントラーズの話題になったという児童がいました。
・アントラーズの選手に興味を持った子どもがいました。
・試合に見に行くきっかけになりました。
・今年度はアントラーズの選手による学校訪問もあり、一緒に活動した選手が掲載されていたため、より身近に感じました。

受け入れていただいたホームタウンの教育委員会をはじめ、小学校の先生方など、関係者の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました!

引き続き、地域の子どもたちにアントラーズを身近に感じてもらえるように取り組んでいきたいと思います。

それではまた次回のnoteで!


みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!