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2年連続の鹿島国立、CLÁSSICO 3の最終戦。

こんにちは、コミュニケーションチームの内藤です。

6月1日(土)に国立競技場で開催する横浜F・マリノス戦が、いよいよ明日に迫りました。2年連続の #鹿島国立 に向けて、準備もプロモーションも大詰めを迎えています。お天気も回復しそうで何よりです。

さて今日は、私たちコミュニケーションチームが国立開催で掲げるテーマ、各施策やクリエイティブ制作における思いをお届けしたいと思います。


2年連続の国立開催。

国立競技場でのホームゲーム開催は、2年連続です。名古屋グランパスと対戦した昨年は5.6万名を超える方々にご来場いただき、2-0と勝利を収めることができました。初観戦の方、久々の試合来場だった方も数多くいらっしゃいましたし、その方々が名古屋戦後に開催されたカシマスタジアムでのホームゲームにも足を運んでくださいました。

そうした実績もあって、クラブとしては国立開催を“アントラーズファミリーの輪を広げていくための重要な機会”と位置付けています。

昨年は「Jリーグ30周年記念スペシャルマッチ」として開催され、RADWIMPSさんらが出演したセレモニーなど、華々しい雰囲気での一戦となりました。事前のプロモーションでも様々な外部ゲストに出演いただいたりと、バラエティーに富んだラインナップで構成しました。

では、2年連続の国立となる今年のテーマは…?

今年のテーマは、「CLÁSSICO」

2024シーズン開幕前に発表したホームゲームのイベントスケジュールで、この横浜F・マリノス戦は、ヒストリー企画「CLÁSSICO 3(クラシコ 3)」の1つに位置付けられています。3月30日のジュビロ磐田戦、5月12日の東京ヴェルディ戦に続く、シリーズ最終戦です。

ポルトガル語である“CLÁSSICO”は、英語では“CLASSIC”。数々の名勝負を演じてきた宿敵との対戦を「伝統の一戦」と称し、激闘の歴史を振り返る映像をSNSや試合当日のスタジアムで上映するなど、ヒストリー企画を展開してきました。

こうした企画を展開しているのは、単なる“懐古”からではありません。全国各地に広がるアントラーズファミリーの中で、「ここ数年はスタジアムから遠ざかっている」方が多くいらっしゃることを、私たちはJリーグIDデータで把握しています。一方、ここ最近でアントラーズファミリーに加わってくださった方々も、ありがたいことに本当に多くいらっしゃいます。

当時を知る方にとって、悲喜こもごもの記憶を思い出していただくきっかけになれば。近年はスタジアムから足が遠ざかっている方もいらっしゃいますが、そんな方々に「久々に行ってみようかな」と思っていただく機会になってくれたら。

当時を知らない方にも、激闘の記録と記憶を追体験することで、新たな角度でクラブの歴史に触れていただけたら。アントラーズをもっと知って、もっと好きになってくれたら。

3/30磐田戦で実施したミュージアム写真展

クラブと出会ったタイミング、応援を始めた時期が違っても、皆が同じ感情を共有できるのは、スポーツ、フットボールならではの、とても素敵なことだと思っています。目の前の試合はもちろんのこと、リアルタイムでは知らない昔の試合でも、勝ったシーンを観れば嬉しくなるし、その逆もまた然り。自分ももともと鹿サポなので、応援歴に関係なく思いを共有できる楽しさや喜びを感じてきました。国立でのF・マリノス戦も、そんなきっかけになってくれたら嬉しく思います。

アントラーズvsF・マリノス。この対戦、だからこそ。

2023年の #鹿島国立 がバラエティーに富んだラインナップでのプロモーションなら、今年は「CLÁSSICO」というテーマの下、アントラーズとF・マリノスのマッチアップ、それ自体により強くフォーカスする。そんな大方針のもと、各種コンテンツを展開しています。

縦に並ぶエンブレムは31行。1993~2023、31シーズンで重ねてきた勝利数を表現したメインビジュアルです。

1993年のJリーグ開幕期からトップリーグで戦い続けている、アントラーズとF・マリノス。リーグ戦での通算勝利数は1位と2位。優勝回数、得点数も。そんな両クラブの対戦だからこそ持ち得る誇りやステータスと紡いできた歴史を、この国立開催という機会を使って、様々な手法を用いて、より多くの方々に知っていただきたい――。

そうして生まれたのが、

日本スポーツ界における実況のレジェンド、古舘伊知郎さんによるムービーであり、

このメインビジュアルを起用した交通広告であり、

『GIANT KILLING』とのコラボ企画だったり…なのです。

試合前も当日もぜひご覧いただき、お楽しみいただければと思います。

今年も、国立で。

改めて言うまでもなく、クラブ一丸で勝利を目指すことはこの試合でも変わりません。集客や露出など様々な領域で目標設定はありますが、国立開催に向けた準備資料の最上位に記されている目的・目標は、昨年と同じく「3ポイント」です。

ちなみに、アントラーズとF・マリノスが国立競技場で対戦したのは、過去に5回。意外に少ない印象ですが、2勝1分2敗と五分の戦績です。

リーグ通算では34勝8分26敗、勝率はちょうど50%。トリコロールがどんな時も難敵であることは変わりませんが、明日もアントラーズファミリーの皆さんとともに、勝利を掴みに行きます。

明日はぜひお誘い合わせのうえ、国立競技場へ。ともに戦いましょう!

横浜F・マリノス戦のチケット購入は「鹿チケ」で!

グルメやイベント情報などは「観戦ガイド」をご覧ください!


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