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社員が自分の名前で連載!「Saeの“どんな時計着けてるの?”」背景をインタビュー

時計専門メディア『Watch LIFE NEWS』で連載中の「Saeの“どんな時計着けてるの?”」。

近年若者の間で人気が高まる「ヤングタイマー車」のコミュニティを牽引するtokyo basic car clubの代表や、テラスハウスに出演し人気となったモデル石倉ノアさんの記事も掲載されています。

原稿を執筆するのはベクトルグループに新卒入社し、アンティルに勤務して5年目。今後はハワイ支社への異動を予定している菊地紗瑛さん。今回は菊地さんに「Saeの“どんな時計着けてるの?”」についてインタビューをしました!

※『Watch LIFE NEWS』のプロフィールより抜粋

ー なぜ連載を持つ流れになったのですか?
私は数年前から、“高級時計専門マーケットプレイス”を運営する企業のPRを担当しています。
仕事の一環で、時計・ラグジュアリーに関連したメディアの方々とお会いする機会が増える中、『POWER Watch』などの時計専門メディアを手掛ける総編集長よりお声がけをいただき、連載がスタートしました。

ー もともと時計に興味があったのですか?
いえ…。高級時計に関連したクライアントを担当するのに、活動開始当初の私は本当に時計の知識がなくて。
思い入れがあるプロジェクトだったからこそ知識のなさに焦りがありました。当時、『Watch LIFE NEWS』の総編集長には本当に基礎から色々と教えていただいてたので、連載のお話をいただけた時は本当に嬉しかったです。

ー そうだったのですね。今も時計を着けられていますね!
はい。この時計も、同じ出版社が運営している「LOWBEAT アンティークウォッチフェア」というイベントで購入しました。

※2023年のアンティークウォッチフェアでGETしたという腕時計

会場にいくとお仕事を通して出会った時計に詳しい方々がいらっしゃるので「これは買いだと思いますか…?」と、周りの皆さんに相談しながら時計を選びました(笑)。

※2023年のアンティークウォッチフェアで時計に詳しいメディアの方よりアドバイスをいただきながら時計を選んでいる時のお写真

ー 仕事を通して広がる出会いも、素敵ですね!
アンティルは同時に複数のクライアントを担当しますが、どのクライアントの仕事を通じても、新しいことを知れたり、色々な素敵な方とお会い出来たり、自分の世界が毎年拡大していく感覚があって、本当に楽しいなと思います。

ー 今では時計のことも好きになりましたか?
はい!
奥深い世界なので、“時計好き”というのは恐れ多いですが(笑)。

ー 時計のどのようなところが魅力ですか?
当初、「時計に大金をかけるって…」とか、「ステータスを誇示するためのもの?」なんて風に思っていたこともありましたが、時計を本当に好きな人って、素敵な人が多いです。
皆さん教養深くて、自分の中にこだわりを持つ方が多い印象があります。
また、時計は資産価値にもなりますし、「親から受け継いだ時計」「子供が20歳になったら譲りたい」という風に、家族で代々受け継いでいく人も多いですよね。
トレンドに左右されるようなものでもないので、ある意味サステナブルな趣味だと思います。

ー 仕事を通じて時計の魅力に気づいた、ということなのですね。
本当にそうです。
仕事がなかったら関わっていない世界だったので、本当に幸運だったな、と思います。

ー 仕事を楽しんでいて、素敵です!
また時計は安い物を大量に買う、というものではないと思うので、
「この人はなぜこの時計を選んだんだろう」ということを考えると、その人の考え方や人となりを垣間見れるものだとも思っています。
連載でも、そんな時計にまつわる取材対象者のストーリーを聞くのが楽しくて。
たまに「掲載日が近いのに原稿が…(泣)」なんて焦ることもありますが、本当に楽しみながら執筆しています!

『POWER Watch』などの時計専門メディアを手掛ける総編集長 菊地吉正氏にもお話を聞かせていただきました!

ー まずは、連載がはじまった経緯を教えてください!
『Watch LIFE NEWS』は時計専門のニュースサイトです。そのため掲載される情報のほとんどは新商品情報やレビューなど商品の訴求が主となります。
ただ、それだけですと読者は“時計好きの人”だけに偏ってしまう懸念を感じていました。
そもそも「時計の楽しみと魅力を多くの人に知ってもらう」ことを目的に掲げておりましたので。
そこで、時計好き以外の方でも興味をもってもらえるようなコンテンツ強化の一環で色々と考える中、菊地さんがYouTubeをやっていたこともあり、当初は動画の相談などもしていました。
そんなときに確かインスタで告知していたんじゃなかったかと思うのですが、菊地さんが執筆したというサーフィンが好きな男の子何人かのファッションを紹介した記事を読みました。
これを見て時計でも、こういった“ライフスタイルの中の時計”という視点での記事を増やしていけないかと依頼したのがきっかけです。

ー 菊地さんが宝島社「smart Web」で掲載したこちらの記事ですね!

ー Smartの記事もきっかけになった、ということですが、総編集長がなぜ菊地さんに連載をお願いすることにしたのか。執筆者として菊地さんを選んだ理由を教えてください!
我々のような時計のプロが作った記事は、技術的なところがどうしてもメインとなってしまい硬くなってしまいます。その点、Smartの記事で菊地さんは、ファッションについてとても自然な感じでその魅力を解説していて新鮮でした。彼女なりの感性なんでしょうね。
そのため時計についても、クライアントの仕事を通してある程度は時計の世界を知っているとはいえ、我々のような時計に対する変な先入観も少ないため、腕時計の魅力をファッションやライフスタイルという視点から彼女なりの感性で素直に紹介してくれるのではないかと思ったのです。

ー 菊地さんの連載を、どういう読者層に向けて届けていきたいですか?
時計にそれほど興味がないという人に、腕時計の魅力を再認識してもらうひとつのきっかけになってもらえたらと思っています。
そして、もっと若い人にも『Watch LIFE NEWS』の読者になってもらえたら、とてもうれしいですね。

ー 今後菊地さんに期待することを教えてください!
それほど時計に興味はないという人にもリーチするように、菊地さんには、安い時計でもぜんぜん構わないので、その方がなぜその時計を選んだのか、その方のライフスタイルの中の時計を軸にしたストーリーを重視してほしいとお願いしています。
それは今後も変わらないのですが、ひとつだけ要望があって、菊地さんも記事中の写真に登場してくれると、もっと読者が増えると思うんですがね(笑)。

ー ありがとうございます!菊地さん、総編集長からのコメントをいただいて、いかがですか?
私の出演も今後検討しつつ…(笑)。
まずは時計の魅力をより広い層に届けられるように、引き続き楽しみ、学びながら、頑張れたらと思います!
また今回の取材を通して振り返ると、仕事を通してのチャレンジもそうですし、記事執筆やYouTubeやInstagramなどなど、プライベートでもアクティブでいることで、新しいチャンスをいただけるものだなと、改めて実感しました。
今後はハワイ支社への異動という新しいチャレンジも予定しているので、仕事もプライベートも楽しみながら、引き続き自分の色々な可能性を広げていきたいなと思います。

以上、インタビューとなります!いかがでしたでしょうか?
アンティル社の掲げる「理想共創パートナー」というスローガンにおいては、企業だけでなく、メディアの方々の理想も実現していきたいと考えています。
これからもアンティル社では全てのステークホルダーの皆様とパートナーとして向き合っていきたいと思います。

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