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#002「文鳥文庫」

概要

代官山の蔦屋書店を歩いていると、文芸誌のコーナーの脇にふと気になる展示がありました。なにやらポストカードのようなものが綺麗に並べられています。確かにタテヨコの大きさは文庫サイズですが、厚みは段ボールにも満たないくらいで、完全にポストカードです。

それでも、「文庫」と言い張るではありませんか。気になって手に取ってみると、これがしっかりと文学作品なんです。

本という概念を吹き飛ばすような、新しい発想で、一本取られたような気持ちになりました。

スクリーンショット 2020-10-12 1.41.32

(公式HPより:http://bunchobunko.shop-pro.jp/)

クリエイター 

運営しているのは、株式会社文鳥社。
代表は、元博報堂のコピーライターである牧野圭太さんという方だそうです。発想力と、形にする力、そしてあの代官山蔦屋書店に置いてもらう所まで行くアレンジ力に、ただただ脱帽です。

参考

「アドタイ」より取材記事
・文鳥文庫公式サイト

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