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夜、父との語り合い。

明日、2カ月弱のリゾバに出発します。
リゾバから帰ってくる頃には、都内の一人暮らし用物件の賃貸契約は完了していて、すぐに引っ越しの準備に移行する予定です。

意図せず突入したこの1年間の浪人生活もそろそろ終わりが見えてきました。実家を本拠地として生活するのは3月の数日間だけというところではないでしょうか。

先程ちょっとした用事があって両親の部屋を訪ねたところ、父が一人でテレビを見ているところでした。聞きたいことを聞いたらすぐに戻るつもりだったのですが、人生設計やお金の話についてなど30分以上話を聞いていました。

そうした話はこれまでに何度かしてきていましたが、今回はちょっと雰囲気が違うような気がしました。それは自分が父とこうしてゆっくり話すということは今後減るんだろうと思っていると思っているのと同時に、父も同様のことを考えていたためではないかと思います。

父が「自分が大学1年の頃に(一人暮らし先から)帰ってきたときにおふくろから、”子が親に会いたいと思うように、親も子に会いたいと思うんだよ”と言われてハッとした」と言っていたのは、父自身も同じことを考えているからということでしょうか。

自分自身も「会えるうち、話せるうちに」という考えは今後胸にしっかり抱いて生きたいと思います。

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