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大事なことほど、急がばまわれ

こんばんは、ライアンです。

不要不急の外出を控えるように言われている昨今ですが、
実は週2回くらい研究室に行っています。

勿論、マスク着用してオフピークを狙っての通学。

PIの先生、ポスドクさんが中心となって進めている数年単位の研究プロジェクトの一端を担わせてもらっているからどうしても手を動かさないといけないのです。

自宅でできるドライ系の実験だったら通学の必要はないのですが、
サンプルと機材に向き合うウェット系なのでどうしようもないのです。

扱うべきサンプルは山のようにあり、時間は平時よりも少ない。

本サンプルを扱うだけでなく、それを処理するのに必要な試薬の調合、それを試す予備サンプルの用意。

やることは依然として減ってはくれない、正直焦ってばかりです。

今週は火曜日と今日の2日出勤の予定のところ、火曜を体調不良(血液検査からお酒の飲みすぎが原因と推察)で休んだので、いつもより焦り多めで。

本サンプルの待ち時間の間に予備サンプルを処理したり、試薬を作ったり。

あっちやって、こっちやって。

実験卓は(休みの)となりの人の席まで占有してもゴチャゴチャ。
顕微鏡に植物、土、マイクロピペットがあっちこっち。

僕の頭もゴチャゴチャ。
次にすること、やりかけのこと、忘れちゃいけないことがポンポン。

時間が経って、同時進行するタスクが増えるごとに頭の容量はどんどん増えて、ミスが目立つようになってくる。

しかもあってはならない本サンプルの方に。

時間がない、待ち時間がもったいない。

そんな風に思う時こそ、一個ずつ順番にやらなきゃいけないなって再確認した次第です。

やることの内早く終わる者から順番に片していく。

頂いたサポートは、南極の植物を研究するために進学する大学院の学費や生活費に使わせていただきます。