映画記録「天気の子」

こんばんは、南極観測隊員志望のライアンです

遂にね、新海誠監督の「天気の子」見てきちゃいました。
もう見終わった感想は一つだけです。「新海監督天才や。」

どうにも流行りの物を忌避しがちな面倒な性格してるので、公開から2か月以上たってやっと観た感じです。

いやーね。変に斜に構えずに、もっと早く見ておけばよかったです (笑)

演出の見事さ、画面の美しさ、音楽の使い方どれをとっても最高でした。
特に、ビルの屋上からの夕日のシーン。(ネタバレ配慮で表現ぼかします)
あそこは見ているだけで鳥肌が立ちました!

ストーリーの構成、演出などに圧倒されると同時に鑑賞中ずっと
「監督はいったいどんなインプットをしたら、こんなアウトプットが出てくるのだろうか」と不思議でならなかったです。

これからはインターネットにいつでも、どこでもアクセスできる時代だから知識に価値はない。なんて論調もありますが、僕としては

知っているだけの知識は意味がなく、使える・生きた知識には意味がある

そう思います。

何かを完全なる無から生み出すことなんて(基本的に)無理で、絶対先人が作ったものを踏襲してこの世の中は成り立っています。

むしろ、これから不確実な時代(VUCAな時代)に突入する以上個々人が自分のオリジナル要素を加えたアウトプットを出すためにもしっかりとしたインプットが必要だと思うのです。

僕も新海監督のような人の心を撃つアウトプット生み出したいですね

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