読書記録「海外で研究者になる 就活と仕事事情」

こんにちは、ライアンです。

南極でフィールドワークをするために、大学院に行こうと思ってから半年ほどが経とうとしている今日この頃進路に悩みに悩んでおります。

総研大に進学し、博士号をとった後の生活(在学中もですが)の不安が大きな理由です。

その不安を払拭する上で役立つのではないかと思われる本を幸運にもtwitterのTLで発見したため即購入、一昨日到着して今日読み始め、読み切りました。
(こういうときの行動力は自分でもすごいと思うのです)

読了直後の感想としては

確かに悩んでいるだけの時に比べて実情を知ることで明るいものを感じることができた。
でも、彼ら(筆者や、インタビューされている海外で研究室をもつ日本人)はやりたいことを達成する過程で研究者を選び、望む環境を求めた結果そこにいるのであって”教授”や”助教”という肩書を得ることは手段でしかないんだよなぁ。

日本よりも待遇面でいいところもあれば、そうでないところもある。そう言ったところに飛び出す原動力が彼らにはあったのだな、という。

読んでいて嬉しかったところとしては、結婚している人がいる、しっかり生活できている人がいるというのを知れたことです。

勿論、今気になる方向に進んだ先に道が開ける

という考え方もありますが

直感としては「少なくとも今の自分が進むべき道じゃないかな」というところに落ち着きますね・・・。

頂いたサポートは、南極の植物を研究するために進学する大学院の学費や生活費に使わせていただきます。