出来ないときは、出来ないことをしない

志望動機書いてるけれど、書き上がらない。
満足しない。だから、完成しない。ダメなところばかりが目に付いて仕方ない。
時間も過ぎていき、余裕はなくなるけれど筆が進むわけじゃない。

そんな日々を過ごしています。

先日そんな自分を応援してください!と投稿したら友人たち40人近くがいいね!やメッセージで応援の気持ちを届けてくれました。

それにも報いたい。

でも、今日の夕方。

全く書けなくなってしまいました。

なんだか気分が悪くて、プロットを考えることも、文字を付け足すこともできない。
焦りばかり募っていく。

出願受付まで1週間。そろそろ他の人からフィードバックをもらわないといけない時期。
なのに人様に見せれるような文章じゃない。

それだけで吐きそうな緊張感に襲われました。

書けない、気持ち悪いと言いながらPCに向かっていてもしょうがない。

1時間散歩をして、ご飯を食べて、お酒を飲んで、読書をする。

志望動機に文字を付け足すことはできなかったけれど、それ以外のどれもできました。

特に読み切りたかった小説を読み切った直後の今、すごく充実感を感じています。

自分ができないことだけを見ていると、心が鬱屈としてしまう。

自分ができるところを目にして、励ます必要がある。

だから、出来ないときはできないことを中止して別のことをする。

それがいいよなって思います。

読み切ったのはこの本。

以前に書店で一目ぼれして、その日のうちに読み切った一冊です。

言葉が下手な少女が色を通じて、過去の自分がまきこまれた誘拐事件を洗いなおす。そんな物語。

作品のテーマである個性について少しポジティブになれる一冊です。

頂いたサポートは、南極の植物を研究するために進学する大学院の学費や生活費に使わせていただきます。