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アラフォー婚活ダイアリー(夫の選び方)

38歳5ヶ月で自ら奇跡と思える結婚をした私のストーリー

他人にとってはどうでも良いことだけれども、婚活とは孤独の戦いなので誰かのちょっとした一休みの読んでもらえたら嬉しいです

さて、結婚当初は夫は41歳、私は38歳
晩婚も晩婚

出会いは出会い系アプリ
心理テストや好みを選択していくといろんなタイプ分けをしてくれて様々な観点からマッチしそうな人を選出しておすすめしてくれる

メッセージは1ヶ月ほどして、はじめましてで出会い、1ヶ月後には付き合い2ヶ月後には同棲、その後1ヶ月で入籍までのスピード婚

まもなく結婚1年半を迎える
春夏秋冬どのシーズンも一周巡り、夫との生活は毎日毎日良い日々に変化している
夫婦仲も入籍当時より仲がいい
今は彼がいないと私の生活は成り立たないだろう

夫選びの基準はシンプルだった

①誠実であること
②経済力は子ども2人くらい出来てもなんとかなるくらいある
③家族大切にしている
④私を愛してくれる

ザクッと譲れない条件はこの4つくらいだった

なのに。。。32歳からの婚活歴6年
なかなかいい人に出会えなかった

条件は少ないのでたくさんヒットするし、デートも誘ってくれるし、結婚前提で付き合いましょうといってくれる人も多くいたが、結婚するまで6年もかかったのである
自分でも不思議
周りのみんなも「モテるのになー、結婚ほんまはしたくないんちゃう!?」「選り好みしすぎや」とよく言われちゃった
全然選んでないと思ってたけどめっちゃ選んでたと思う
今となってはそう思える

でも結局結婚したのは年収も悪くなく、誠実で優しい家族大事にしてくれる夫

条件通りの夫だ

ただ想像以上の優しさを持ち合わせている

毎日1時間くらい背中、足、耳マッサージしてくれるし、ご飯は私が作るのでって絶対後片付けしてくれるし、朝洗い物置いていっても文句も言わず、帰ったら俺洗うからいいでーって本気で言うて置いてても「これは俺の仕事やから」と帰ってすぐ洗ってくれる

夫の実家は遠いのでなかなか会えないけど、私の家族むっちゃ大事にしてくれる

女性慣れしてないって部分は想像以上で、それなりに恋愛歴がある私とギャップが多すぎて最初は悩んだけど、優しさと努力で全てこの一年でカバーしてくれた
今も時々「ん!?」って疑問んなこともあるし、「うーん。。。」と嘆くこともあるけど、突っ込めるようになり、夫は突っ込まれたら「なんでやろな?!」と笑ってくれるように

優しい夫は本当に良い

ネガポジで私が「○○でごめんねー」って言うと「だから好きなんだよー」って言ってくれたり、「洗い物できなかった、ごめん」と洗い物置いて朝出かけてもさっと洗っててくれる
「置いててくれていいよー」と言うと「こっちが好きでやってるから気にしないでー」と心の負担軽減してくれる

「家事いつも手伝ってくれてありがとう!」って言うと、「手伝ってるわけじゃないよ、一緒に住んでるんやから当たり前やん」

とにかく優しい

この一年で喧嘩もほんの数回
結婚式の日取り決めと前日
結婚式には喧嘩がつきものというけど、もれなくうちもそうだった
あとは細かいことで言い合いになったけど、ともかく順調。

32歳からずっと婚活して、疲れたら恋愛に逃げたことも多々あり、半年くらい付き合ったら「なにしてるんやろ?」恋愛したいわけじゃなくて結婚したいのに、恋愛してる場合じゃないと別れを切り出す。こんなことを何度も繰り返した。
そして36歳で出会った彼に本気で恋をして結婚したいと思った。
けれど後でわかるのだが彼は既婚者だった。半年後に結婚しようと言われて騙されていた。
付き合って半年後に妻帯者と告白され地獄に落ちた気分だった。
彼は単身赴任で本当の家には月一回も帰ってなかったし、会社の経費を自由に使えたらしく、高級レストラン、高級ホテルに頻繁に連れて行ってくれていたので独身と思っていた。
そもそも婚活アプリで出会ったので、疑っていなかった。
完璧とも言える嘘に騙され続けた自分が嫌になったし、人間不信になり、会社にも行けなくなった。
うつ病を発症し2年間ほぼ何も出来なかった。
だけど、ひとつだけ続けたのは少し体調が良くなった頃から婚活は続けていた。
全てを失った感覚で、全てが受け入れれなくて、生きている価値さえも見失っていた頃、
唯一、自己肯定感を保てたのは婚活だった。
少なくとも綺麗ですねとか、またお会いしたいですと自分に興味を持ってくれることにまだ私も少しは価値があるんだなとほっとした。
しかし、年齢が上がるにつれ婚活も厳しくなってきて、あと一年だけと決めた婚活があと少しで終了時期に差し掛かった頃、最後にもう1人だけ会おうと思ったのが今の夫である。

捨てる神あれば拾う神あり

結婚前提でしかお付き合いしません、半年後には結婚したいので難しいようで有れば他の人探してくださいと最初の申し出に彼は君が望む通りでいいよといった。
明日婚姻届でもいいの?と言うと、うん、今するかもう少し先にするかの違いだけだからいつでも構わないと彼の決意は固かった。
これが運命の人に出会ったと言うことであろうかと?と半信半疑のまま、1ヶ月の同棲して問題なければこの日に入籍しようと決めて、私の兄、彼のご家族に急いで挨拶に行き、結婚前提のお付き合いを始めた。

婚活で悩んでいる人がいればこう伝えたい。
うまくいかないものはどう努力してもうまくいかないし、
うまくいくものは努力しなくたってすんなりと進むのだと思う。

この人かな?それともこの人かなと迷う気持ちも私にも何度もあったのでとてもよくわかる。
でも迷っているうちはきっとその人じゃないのかもしれない。
疲れても疲れても前に進むしかない。
結婚だけが全てではないと思うし、もしかしたらもっと違う形の幸せがあるのかもしれないけど、子どもが産みたいので有れば女性にはどうしても期限があるので50歳になった時に、やっぱりあの時努力すれば良かったと後悔しないように今できることをおすすめです。
たくさん後悔しないように動いていればあの時はタイミングじゃなかったと受け入れれると思う。
なんだか応援メッセージみたいになりましたが、婚活して私は良かったと思います。

子どもがなかなか恵まれず、夫との新婚生活が良くも悪くも長くなってますが、とても幸せな日々です。

長くなりましたが読んでくださりありがとうございます。
皆様にもとても幸せになりますよう。

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