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私たちにできることは 【アジアの一国として】



2020年12月12日 イベントに参加した感想や内容を少しご紹介します。


シャンティ国際ボランティア会のイベント

『現場主義を貫いた40年 〜変動するアジアの今〜』

をテーマとしたイベントに参加してきました。

コロナの感染対策ということもあり、zoomを用いてオンライン開催でした。




第1部

曹洞宗の僧侶であった有馬実成さんがこのシャンティのボランティアの創設者と言われているようです。

1981年、カンボジアの難民キャンプでの活動がスタートであったとお話を伺いました。

その当時の、カンボジアには、「知識人」や「教育者」はいなかった(戦争で殺されてしまった)ため、教育や文化を継承するものがなかったようです。

そこで、『本』が必要とされたと考えられました。

当時の考え方としては、1冊の本よりも、1つのパンの方がいいという意見もあったようですが、1つのパンはほんの一瞬の心の安らぎしか生まないが、「1冊の本は多くの子供たちの支えになりうる。」

そんな素敵な考え方が、シャンティのボランティアの原動力となっているようです。

当時のアジア諸国は、教育が受けられなければ、別の国へ行った時に、自分は何者なのかわからなくなるという危機的な状態であったと言えるようです。


また、文化も教育には重要な要素としてあると考えられていたようです。

2005年にはアンコールワットを貸切で、「アジア子ども文化祭」というお祭りを開催したとのことです。

文化や舞踊の、国民性が失われないように文化や文化支援にも取り組んでいっているようです。

様々な活動をするためには、お金(資金)を集めなければならないが、そのためには、背景やストーリー、文化を伝える。「マスメディアなどで発信し続けることが重要である」と、八木澤さんはおっしゃっていました。


第2部

ネパール、ミャンマー、ラオス、カンボジアの国々の取り組みについて、各地のサポーターの方々からお話をお伺いしました。

ネパールの子供たちはみんな、本が大好きで、声が枯れるまで本を読んでいた子もいたんだとか。

ミャンマーでは、現在は、ロックダウンで図書館などは封鎖されているようです。

学校とかは、古い本が積まれており、子供たちには楽しい読み聞かせのイメージがなかった。本がないと、想像力を鍛えることができないため、教育の観点でも、子供の未来のための投資として、本は大切である。

現地の写真も織り交ぜての公演でした。

椅子や机はあるのですが、教室が一つだったり、同じ教室で違う学年の授業をしていたりなど、とても日本では考えられない環境で勉強をしている様子がとても衝撃的でした。



まだまだ、語りたいことはあるのですが。


私たちにできることは、

まずは、現地の状況、各国の取り組みなどに関心を持つことが

大事なのかなと思いました。

そして、実際に行動し、発信していくことが

何よりも重要なのではないかと思いました!




以上。



ご興味ある方は、公式HP載せておくので、見てみてください。

本が1人での多くの人の手に届き、

そこから笑顔と、幸せが訪れますように

私も頑張ります!!!!



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