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韓国へ飛び出た脱OLに至ったわけ。

初めまして

初めまして。ANRI KIMです。

韓国に魅了をされて10年。こんな言葉を聞きました。

"物事を達成できない人は、根本的解決の中心地に行かず、その周りをうろちょろして、時間とお金を浪費している"

確かに。

日本の社会でどこか窮屈さを感じながらも、5年は社会人やってみようと試行錯誤してきたが、我慢の限界。

もっと自由な立場で、長期的に海外で暮らしてみたい!

韓国旅行を頻繁に繰り返すだけで「中心地を怖がってた自分」を奮い立たせたのは2018年秋。

幸いにも韓国とお仕事をする方や、韓国好き仲間も増え、旅立ちの背中をしてくれた家族にも感謝ですが、ここまでの人生を変える決断、舵を握れたことにちょっと自分を誇りに思ったりもします。

2019年秋からソウルの語学堂に通い、韓国語習得に力を注ぎつつ、国際人としてどこの場所でも生きていける「世界で生きる力」を養うために、フリーで活動してます。

悩みぬいた上の結論

さっきもポロっと話したのですが、留学、仕事・・・自分の身一つで動くことの勇気って、外から見るほど簡単なものではないですよ。

特に、今の日本社会にどっぷりつかってしまった人にとっては。安定した公務員とほぼ変わらない立場で仕事していたのに、辞めていいのか。給料がもらえないことは心配だ。

はたまた、韓国に行くのは危険ではないのか。英語を多少かじっていたなら、アメリカではないのか。

そんな質問を毎日のように聞きました。

ただ、私の中での答えはすべてノー。

そら、客観的にみたら不安要素しかない立場で行くことに、不安がないとは言わない。けど、私の中で、ここで旅立つことへの希望のほうが多かったことは間違いありませんでした。

すべてを捨てて渡韓する決断を出す前には、渡韓の気持ちを削がれるような出来事もあり、ちょっとした言葉でも涙がボロボロ出るし、情緒不安定の精神不安定状態。

家の端っこでうずくまってました(笑)

ただ今になり、自分が笑える選択をしたのは自分であり、よくやった!としか思ってません。

ほんとの怖さって?

今だから笑えるもののその時の怖さと言ったらとてつもない。

では、その怖さって何だったの?

当時私が恐れていたことは、自分をつなぎとめて、生かしてくれる(だろうと錯覚をしていた)凧糸が切れることでした。

周りにいつも応援してくれた家族(自分の最愛なる部屋も)、友達、仕事から発生する給料、自分の安全を担保している社会ルール、しいて言えば日本という国。

これらがすべて見えない凧糸として自分をつないで、安全に守ってくれたものでした。でもそれを自分のはさみで切って、誰も味方のいない(当時の視点)国に飛び出ることは、当たり前に怖い。

大好きな韓国でも、怖い。

『幸せになる勇気』

そんな思いの時、私に差し出された一冊の本。

アドラー心理学を解説した超有名本、第5部。「愛する人生を選べ」。この章は恋愛・結婚に踏み切れない人への後押しになる内容として書かれている内容ですが、ある言葉が最後の一押しになりました。

「運命とは自らの手で作りあげること」

運命とは待ってても来ない。それは恋人もそうですし、仕事もそうかもしれません。自分が出会いたい運命は、自分の手で作っていくしかない。

「いい出会いがない」と嘆く人は、ただ可能性の中に生きていて、何も実行に表れていないのだ、と。

この本の詳しいお話については、ここまでにしますが、何かを手にしたければ、自分で動くしかないということ。

私は、ほんとの意味での『自由』が欲しかったんでしょうね。凧糸が切れた今、私の心は軽くなりました。

私をここまで精神的に強くさせた言葉であり、自分が韓国に来させた理由なのだと思います。

話を戻すと・・・

話が途中精神論に脱線しましたが、この記事を読んで、何か新しいことに挑戦することを迷っている方への手助けになればと思って書きました。

私も手広く交流をしていますが、韓国に来て出会った方々で、今のところ、誰一人として来たことに後悔している人は見たことがありません。もちろん楽しいことばかりではないですが。

韓国に興味があるだけでなく、実際にその国に飛び出したいと思ってる方にも、私が、現地から犠牲になって(?)事前に経験した話も書いていこうと思うので、覗きに来てください!



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#韓国 #海外生活 #人生


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