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夢の終わりのその後も(2)
お金がなくなれば、あたりまえのようにバイトをしなければなりません。
歌でお金がもらえないなら
別の手段で稼ぐだけのこと。
デビュー前の18歳のころ
アルバイトに選んだのは
コールセンターの仕事でした。
声を使う仕事で、
髪や服の規定が緩い職場でした。
バイト仲間は、劇団の方、声優の方、お笑いの方、もちろんミュージシャンもいる、個性豊かなメンバーで居心地は最高です。
あのコールセンターなら
夢の終わりのその後も(1)
用もなくテレビをつけると
耳触りの良い曲が流れてくる。
特に見たいものがあるわけじゃ無いけど
この時間に流れているテレビはつまらない。
ゴールデンタイムになれば少しはマシか
…どうせその番組も楽しめない。
どのチャンネルにしたって
私の歌は流れない。
画面の中に、私は立てなかった。
21歳の夏が終わる。
15歳でオーディションに合格しました。
芸能事務所に呼ばれて上京したときは
他の誰
スタートアップで働くことになった
2015年の夏。
ヨガのインストラクターとして週に25本のクラスを持ち、
毎日楽しく充実した仕事をしていた私がスタートアップで働くことになった。
nutte(ヌッテ)というサービスをやってるらしい。
服を作ってもらえるサービスらしい。
まだまだはじまったばかりでこれからの会社らしい。
ファイナンスっていうのがあるらしい。
スタートアップっていうらしい。
いままで抱いていた【ベンチャー】とか【未