決めたこと
最近よく、自分が書いているものが純文学と言えるんだろうかって考える
純文学がこのうえなく好きだって思って生きてきたけど、なんとなく、私の書いているものが、私の思う純文学のその域に達するような絶対的な鋭さを持ち合わせていない気がしていて(たぶんすごく正しい)
その鋭さを表出させるためには、いま持っていないなんらかの感覚を見つけないといけなくて、見つけるまではきっとひとつも出てきてはくれないんだろうなって思う
そのことを言い訳に、ではないけれど、純文学以外のところにも応募してみようかなと思い始めたり
どこに応募したとしても、本当に優れている作品であれば、本当に優れている作者であれば世にでるのだと思う
その点からすれば、私の力不足は確かなこと
だけど、自分の書く作品を嫌いになることはできないし、挑戦をやめたくもない
最終的にどうありたいのかって……まだ迷走しているけれど
納得できる答えが出るまでは足掻くしかないんだろうな
でも、そういう分からない出来ない苦しさで傷つくとか、ぶるぶる震えるとかそんな感覚はすごくすごく好きだから
その痛い心地よさのなかで、自分を成長させて、作品を成長させられたら幸せだな
多分、今は、インプットに逃げているかなあ
あ、逃げているとは言いたくないから
インプットで何かを発見しようとしている、かな
これまで書いたものはやっぱり大切なもので
(読み返すのもおぞましいものもちゃんとありますが)
これから書くものも、ずっと大切になるはずという予測
かぞくのことやこれまで好きになったひとのことを考えても同じだな、と思いました
関わったあと、きちんと影響されるから
前と後ではちゃんと違う人間になってるから
私を形成、変成、成長させるためにずっと大切
書くためにもずっと大切
書く前と後では、やっぱりどこか変化してる
そう思うと楽しくなる
だから書くこと自体、生きていくために大切
大切、の濫用で、話が逸れてる?
まだ誰にも届いていないけれど、書いてしまったものは必要な行為によって生まれた結果で、それをちゃんと、私をちゃんと、最後までケアしたいな、と思ってます
いつか、鋭さが表出しますように
(ここのところずっと地震や大雨で被害がたくさん出ている
そんななか、じぶんの気持ちを自由に書くって勇気がいる
ずいぶん贅沢なことだと思う
この時間、本当はなにか他のことしなきゃいけないのかもしれない
考えなきゃいけないかもしれない
という思いは常にあるから、絶対に何かはするよ、すこししたよ)
それでもちゃんと言う、書くために
これからも五感をフルにフルに自由に生きて行くって決めました!
(なんか絶対に思い切りズレたよね笑)
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