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【大学駅伝】「追う立場」駒澤大学の躍動

2024年6月13日(木)夜

 お疲れ様です🌜


 今晩は以下の記事についてのお話です⤵

駒澤大ルーキーが自己ベスト連発 箱根駅伝へ向けて桑田駿介がチームの風評を吹き飛ばす

 今年正月の箱根駅伝で、

「2年連続大学三大駅伝制覇(出雲、全日本、箱根)」

が有力視されていた駒澤大学に一矢を報いた青山学院大学。


 少なくとも2年間で駒澤大学が敗れたのは最後の箱根駅伝だけ。

 当然、駒澤大学の評価を著しく落とすものではないものの、破った青山学院大学は、原晋監督の圧倒的知名度、あるいは誤解を恐れずいえば青山学院大学というある種の

「ブランドイメージ」もあり、駅伝における両校の立場は少し変わりましたネ。


 その影響がモロに出たわけではもちろんないでしょうが、上の記事にあるとおり、今年度は青山学院大に6人もの5千m13分台ランナーが入学したのに対し、駒澤大学は13分台ランナーの入学がゼロという結果です。


 もちろん、男子高校生が5千mで13分台というのは現在でもスーパーエリートですが、それにしても駒澤大学で新入生にそれがゼロというのは意外です❢


 そこの事実だけを見ると素人目には

「これからも大学駅伝界は青山学院大学の独壇場か❗❓」

と思えなくもないですが、駒澤大学だって手をこまねいているどころか、しっかりと強化を進めているという一つのケースをこちらで紹介してくれています❣

【Sチームの環境に揉まれて成長中】

 桑田は主に大八木総監督の指導を受けており、1年目からSチームのメンバーと一緒に練習をすることもある。

「大八木さんのほうから『やってみないか』と声をかけていただいて、4月中から、Sチームの先輩方がペースを落としてやる時に一緒に練習をやらせてもらっています。よい経験をさせてもらっています」

 今季より"Ggoat"として活動しているSチームには、トヨタ自動車で活躍する駒大OBの田澤廉や鈴木芽吹、太田智樹(早大OB)がおり、現役学生では主将の篠原倖太朗(4年)がその一員。まだ"テスト生"とはいえ、入学間もない桑田がSチームに抜擢されるのは、異例のことのようにも思える。

(webスポルティーバ)
#Yahooニュース

 私が見る限りでは、ここに挙げられている桑田選手の高校卒業時までの実績は、青山学院大学新入生と比べれば、5千mの記録からみれば見劣りします(桑田選手が5千m13分台達成は入学後)。


 ただ、ここでいう

「Ggoat"として活動しているSチーム」

とは、大八木総監督肝いりの、駒澤大学の枠だけにとらわれない、日本でもトップクラスのランナー育成チームです。


 そこで桑田選手からすれば

「レジェンド」

のような先輩ランナーの練習レベルに合わせて同走させてもらえるのはすごいことだし、そのメンバーに抜擢した大八木総監督及びチームとしても、桑田選手にかける期待は大きいのでしょう♪


 さてここで、これから先の

「大学駅伝界」を展望するにあたってですが、そこはやはり先の箱根駅伝の結果も踏まえての話になりますが、

「先ず個人レベル・タイムの強化、そして駅伝へ」

に長ける駒澤大学、


「駅伝でのパフォーマンス最大化」

を(おそらく)自然と目指しかつそこへ結びつけるノウハウがある青山学院大学。


 その両校の戦いですね❢


 もちろん、國學院、中央などなど、他大学も虎視眈々と

「打倒青学・駒澤」

を狙ってくるわけですし、僕は時間とおカネ💦の許す限りマニアックに追いかけ続けます💪


 貴方の貴重な1日の締めくくり時間にお読みくださり、感謝至極です✨

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