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車椅子の待機エリアが欲しいと思った

先日、姑さんの付き添いで近くの総合病院に行った。
以前は2つ離れた駅にある大学病院に通っていたが年齢と体力的に厳しくなってきたため、今回の病院へ紹介状を書いてもらっていた。
移動距離は軽減されたが、初診扱いなので診察の予約ができない。
そのため、窓口の開始時間である8時半に合わせて、本人をつれてレッツゴー。
病院の入り口で車椅子を見つけて、案内係のおじさまに声がけしてお借りする。院内は広いので、移動の負担を少しでも軽減したい。

紹介状があれば、いきなり診療科に行けるのかと思いきや、まずは診察申込をするために総合窓口に行くも、同じように紹介状を持った人たちで混んでいる。
目的の診療科にたどり着くまでに、小さな壁が立ちはだかっているよう(汗)。
1時間近くたって、ようやく順番が来た。
書類記入、服用している薬や保険証などの確認が済み、診療申込が完了し、診療科に渡す書類などがまとめられたクリアファイルをもらう。
これで晴れて、かかる診療科の窓口に進めることになった。

診療科の窓口でクリアファイルを見せて、「順番になったらお呼びしますので、○○番の前でお待ちください」と言われ、その○○番の前あたりを見るとあぁ、たくさんいる。。。
週明けの月曜日は絶対混むから、それを外して週の真ん中、水曜日ならどうだ!?と淡い期待を抱いていたけれど、大病院はいつも混んでいることを思い知る。
たくさんのベンチが並んでいて、どこも埋まっている。
車椅子に座る姑さんがいるので、ベンチの端っこで空いているところがあれば並んで一緒に待っていられるのだが・・・。
ざっと目に留まるのは、ベンチの真ん中あたりや、端っこでも車椅子を付けちゃうと奥に座る人の通路をふさいで出れなくなりそうだったり。。。。
あたりをぐるぐる見回してみたら、ちょうど端っこを含め、まるっと席が空いたベンチを発見!このベンチを拠点にしばらく待つことができた。

立って待つ人がいないくらい、座れる椅子の数は十分にあった。
普段なら「座れてよかった!」となるけれど、付き添いで車椅子を押してみたら、意外と一緒に待つときのスペースは少ないな、と感じた。
そんなに車椅子だらけになることはないけれど、車椅子を置けるようにたためる席があったり、車椅子と付添人エリアなど、車椅子と付添人が一緒にいられるエリアがあったらいいな、と思った。

今まで気付かなかった些細な事。日々発見です。

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