【第五回】株取引の指標
今回の記事では、第四回で紹介したそれぞれの指標がどの程度であれば「良い」「買い時」と判断できるかされるかについて紹介します。
PER(株価収益率):
一般的に、PERが低い(例えば15倍未満)場合、株式は割安と見なされることが多いです。しかし、業界平均や市場全体のPERと比較して判断することが重要です。
高いPER(例えば20倍以上)は、市場が将来の成長を期待していることを示す場合がありますが、過大評価のリスクもあります。
PBR(株価純資産倍率):
PBRが1未満の場合、株式はその簿価よりも低く評価されていると見なされ、割安である可能性があります。
一方、PBRが1以上であれば、市場がその企業の資産価値を高く評価していると考えられますが、過大評価の可能性も考慮する必要があります。
PSR(株価売上高倍率):
PSRが低い(例えば1倍未満)場合、株式は売上高に比べて割安であると見なされることがあります。
高いPSRは、市場が高い成長を期待していることを示す場合がありますが、同時に価格が売上高に比べて高いことも意味します。
配当性向(Dividend Payout Ratio):
一般的に、配当性向が50%以下であれば、企業が利益の大部分を再投資に使用していると見なされ、成長を優先していると考えられます。
配当性向が高い(例えば80%以上)場合、企業が安定した利益を出しており、その利益の多くを株主に還元していることを示します。ただし、非常に高い配当性向は持続可能性の面で懸念される場合もあります。
最後に
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