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日本ドラマ「結婚できない男」が好きな人は、映画「恋愛小説家」を観ると楽しい

最近、特に予備知識なく「恋愛小説家」という映画を観たんですね。

そしたら、なんとなーくというか、主人公のキャラクター設定が似ている日本ドラマが浮かんできまして。

それがタイトルにある「結婚できない男」でした。

そうそう、2019年10月期クールにて続編が放送されることがニュースになっていました。

※パクりではなく、あくまでもオマージュ作品なので制作側を批判する目的の投稿ではありません。あしからず。


恋愛小説家の原題は「As Good As It Gets」、意味はよくわかりません。

じゃあなんで触れたんだ?というツッコミが聞こえないというと嘘になるのでGoogle先生に聞いてみます。

上記のサイトからによると、「これ以上ない最善」という意味。

たまに邦題のセンスがない映画を散見しますが、こちらは邦題成功例だと思います。絶対、原題のママだったら観ていなかった。


主人公のどこが似ているかというと、

仕事はできるが私生活ではもっぱら”ひとり”という設定。

そして人と関わることを得意としない性格。

「恋愛小説家」では主人公本人の気付かないところで人を傷つけてしまう。

「結婚できない男」ではぶっきらぼうな対応しかできないキャラクター、といったところでしょうか。


加えて、隣人の飼い犬を任されてしまう展開は、どちらの作品にもありました。

少し「恋愛小説家」のほうが主人公のキャラクターに対して強烈な印象を持ちやすいため、「結婚できない男」ではあくまでも、”自分スタイル”が確立しているイメージを作ったのだと思います。

ましてや連続ドラマの第1話は制作側にとって大事な回。

いかに視聴者に主人公のキャラクターを好きになってもらうか、共感してもらうかに今後の視聴率が影響します。

結果、今回のように続編が決定したのですから、日本人に受け入れられたことがわかりました。

超ソロ社会の日本で、このようなドラマが受け入れられるのは自然の成り行きでしょうか。

いずれにしても、続編が楽しみですね。

よかったら、「恋愛小説家」も観てみてください 。


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