だるまさんじゃなくて、わたしが転んだ

今日の私は最悪だった。
褒めれるところがひとつもなかった。

私の体はほとんど仕事でできている。
そんな大げさのことを言うにしては、仕事はできない。

私の体はほとんど仕事でできている。
というのは、私は仕事に支配されている人間だということである。

働き始めて5年目、
きちんとやすむを出来はじめた方だけど、
それでも割と仕事しか考えていない。

というか、実際に切り替えができないだけの女である。

つまるところ、
今日の私が最高か最悪かと判定されるのは、
仕事がどうだったか、につきる。

わたしは、最近ある仕事を任されている。
任され始めて3ヶ月、知らないこともある。
足りないところも、もちろんある。

今日は他の人がとってきてくれた、
私の任された仕事をクライアントに説明提案する日だった。

これがだめだった。
がんばった、のかもしれない。
でも、物足りなさすぎた。

わたしの甘えがあった。

ふんわり話すぎたし、言い方もきつかったし、
なにより聞きたいことを聞くだけに終わったし。
応用が聞かなさすぎた。

上司がいう、この案件は慣れてないからね。
それが一番屈辱だった。

慣れない案件なんて、クリエイティブなんて
そんなもんじゃないの。
5年目のわたしにそんなフォローはいらないです。

わたしは営業向いてない。
その瞬間、体全体をかけめぐった。
営業なんてやりたくない。
わたしはふさわしくない。

さあ、分からない。

でも、転んだままでいいのかよ?

もう一回聞く。
最悪のままでいいのかよ?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?