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要点には入れない感情の行方

皆様こんばんは。

社会人の方はよく、簡潔に要点だけをまとめて伝えるようにと指導されませんか?

簡潔に要点だけをまとめて伝えるということは、分かりやすく、受け取り手にとっても時間のロスを防げるので有り難いですよね。

しかし、要点から切り捨てられた感情はどこに持っていけばいいのでしょう。要点には入れない感情は出口に持って行くことすらできず自分の心の中に溜まって心をむしばんでいく。

要点だけを伝えようとすると何だか冷たい印象になったり、なんだか不安になる時も多々あったり。

つい先日社内で話が長いと結局何が言いたいのか分からないから簡潔に要点だけをまとめてと上司に指導され、他人と話すのが怖くなってしまった気にしいなワタシ。。

ある方に相談してみたところ、要点だけを話すのはビジネスの場面においてだけで大丈夫で、プライベートでそれを意識する必要はないよ!と、

ゼロヒャクで物事を受け止めてしまう私は、そうか!ビジネスの場面においてだけだ大丈夫なのか、と心を撫で下ろしホッとしました。

要点には入れなかった感情や過程は、何でも話せる人に聞いてもらったり、身近にそんな人がいないなという人は専門家に聞いてもらうのもとても大切なことだと思います。心理カウンセリングの敷居を高く感じる必要は全くなく、何だか少し疲れたな、誰かに聞いて欲しいな、という時に活用するのもありだということを知っていて欲しいです。

一番怖いのは、辛い出来事を自分の中に押し込めて感情が麻痺してしまうこと。少しでも誰かに話せる元気がある時に吐き出す癖をつけて欲しい。いつもこの人に愚痴ばっかり言ってて嫌われないかななんて考えないで欲しい。我慢して自分が壊れて元通りにならない時のことを想像してみて欲しい。

時々自分を甘やかす癖をつけることを学んだ大事な1年間のことについてまたお話ししていけたらなと思います。

皆さん今日も頑張りました。お疲れ様でした。ゆっくり休んでくださいね。これからお仕事の人、深呼吸をして、仕事が終わった時のことを考えましょう。


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