30代独身女の海外逃亡計画①｜自己紹介編

はじめまして

はじめまして、70です。
30代前半、会社員、独身、女、英語しゃべれない。

建築系の大学院を卒業した後、店舗内装や住宅リフォーム業界を試食し、現在は不動産デベロッパーにて新築マンションを味見しています。

そして2024年9月、今の会社を辞めることになりました。
※建築・不動産業界の転職アレコレは別記事にて（需要ある？）

これから私は4か月のフリーター生活を経て、2025年2月から8か月間、語学留学に旅立ちます。

ふらふらと転職を繰り返す人間が、何を考えてどうして留学に踏み切ったのか。
留学して何をするのか。
帰国して何をしたいのか。

アウトプットの練習を兼ねて、文章に残そうと思いました。
ご興味がありましたら、お付き合いいただけますと幸いです。

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また会社を辞めるのか

きっかけはありきたりで、「人生うまくいかね～～～～～～30代ぃ～～～～～～」の一言。

建築士の資格をとって転職してみたものの思っていた仕事とは違った。
職場の人間関係もうまくいかない。
話せる人がいない。
じゅうぶんな量の仕事がまわってこない。暇。
何がしたかったのか最早わからない。

周りは絶賛子育て中。
子供をつくらないからには、これからの20年間を自分のために使いたい。

プライベートを充実させるにも、趣味ってなんだっけ。
好きなことはたくさんある。
ライブ、旅行、ゲーム、マンガ、コスメに洋服、いわゆる推し活。
YouTubeとNET FLIXがあれば知らないうちに朝が来る。

でもそれって消費してるだけだよね？

20年間それで本当に耐えられる？
そもそも毎日8時間も、楽しくない気持ちでいることが耐えられない。
私はこんなにも自由なのに、何のために我慢をしているのだろう。

いや、給料もそこそこ、残業なし、福利厚生抜群という一見おいしい条件を捨てるのはバカではないか。

いやいや、多少の失敗をしたところで、自分ひとりの生活が一時的に苦しくなるだけだ。

プライベートで感じる虚無感はさておき、転職して1年が経つころには仕事を続けることに限界を感じていました。
部署異動も願い出ましたが、残念ながら会社の都合と私の都合が合うことはありませんでした。

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一番めんどくさそうで遠いこと

放置していた転職サイトの職歴欄を更新し、なんとなくスクロールする日々が再開しました。
でも、どうしても無理だった。
自分の中の優先順位を見失った私は、転職活動がうまくいくビジョンを全くもてませんでした。

資格はとったものの、実務経験は細切れで、しかし年齢的に未経験採用はもう厳しい。
結局一社にも応募することなく、転職活動を諦めました。
既にある経験は消えてなくならないのだから、今の私を採用してくれる会社は1年後でも採用してくれるだろう。

遊び半分で転職以外の選択肢を、思いつくまま紙に書き出しました。
その中で一番めんどくさそうで、少し楽しそうで、全く予想ができず、頑張れば実現できる気がしたのが留学でした。

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アイルランドへ

そうして、私はアイルランドに旅立つことになりました。
なぜアイルランドなのか、具体的にどんな行動をとったのかは次回詳しく書く予定です。