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リーダーが最高の自分を発揮する方法(前編)


はじめに

お疲れさまです。
ひょっとこです。

今週も始まってしまいましたね。
今日は愛読しているハーバードビジネスレビューの一記事を抜粋してまとめてみようと思います。

書籍紹介

20204年5月号のハーバードビジネスレビューはリーダーシップに関する内容だったので、リーダーになる・なった人にはぜ読んで欲しい内容です。

ハーバードビジネスレビューは、私がコンサルになったときにカウンセラーから、紹介してもらった本で今でも毎月購読しています。

ビジネスの視座・視野・視点がそれぞれ高まる・広くなる・増えるので、同期や周りの人と差をつけるのには絶好の書籍だったりします。

結構いいお値段がするのですが、おすすめですのでぜひ購入してみてください。

今日は記事の一部を抜粋してまとめます。(全部まとめるのは至難の技なのでね w)

リーダーシップとは「性質」ではなく「状態」である

これまでの定説では、リーダシップとは学習し身につける「性質」だと考えられているのが主流と本書には記載があります。

確かに、学習したりセミナー受けたり、メンター見つけたりとか自己研鑽することでリーダーシップが磨かれるとこの記事を見るまでは私も思っていました。(これも全て間違っているわけではないとは思いますが。)

しかし近年では、脳の神経回路を活用し、最大のポテンシャルを発揮するべき「状態」であるとのことです。

これは、感情に乱されず、冷静で調和が取れた「集中」状態になることで、優れたパフォーマンスを達成することが可能とのことで、誰もが5つのコアエネルギーと簡単なアクションで達成することができると記事で紹介されています。

本記事では、5つのコアエネルギーとそれに伴うアクションをまとめていこうと思います。

5つのコアエネルギー

5つのコアエネルギーとは以下の5つのエネルギーのことを指し示します。

  1. 目的のエネルギー

  2. 知恵のエネルギー

  3. 成長のエネルギー

  4. 愛情のエネルギー

  5. 自己実現のエネルギー

目的のエネルギー

崇高な大義に貢献することで発揮できるエネルギー

これは、例えば仕事をしていても世の中の役に立っている仕事だと実感しているのか、それとも誰の役に立っているかもわからない、何のために仕事をしているかもわからない状態だと発揮できるエネルギーが全然違うと思うんですよね。
目的のエネルギーとは、意味のあることに自分のリソースを使うことで発揮できるエネルギーのことなのではないかと私は解釈しました。

知恵のエネルギー

冷静であり真実を受け入れられるエネルギー

これは感情に支配されずに、FACT(事実)を受け入れて冷静な判断しなさいということなんだと理解しています。
HBRの翻訳内容は難解な時があるので、いい意味で読解力のトレーニングになっていますよ(笑)

成長のエネルギー

好奇心旺盛で積極的に学ぶ

これは、いくつになっても大事なことですね。
人間は死ぬまで成長できる生き物なので、学ぶことを止めてしまってはいけませんね。

前職のときにとある業界にシステム導入をしていたのですが、学ぶ意欲が薄い人が多い会社だとどれだけシステムを入れようが改善することは難しいということを思い知らされました。
自分の周りでも学習意欲が高い人が多い環境と低い環境では、人が発するエネルギーが違うように感じたりします。

死ぬまで勉強、死んだときに自分が完成すると考えているので、学び続けエネルギッシュなまま死んでいきたいですね。

愛情のエネルギー

ともに働く相手や奉仕する相手と繋がる

生きていくのに愛情って大事ですよね。

話は変わってしまうのですが、皆さんは愛と恋の違いってわかりますか?
私は愛は利他の行為の総称であり、恋は利己の行為の総称だと考えています。

例えば愛という言葉は、愛犬や愛車、友愛、親愛といったように色々な対象に愛という言葉を使うことができます。
男女間で発生するわけではなく、動物や物、友人とも愛は発生するんですよ。

愛の一番わかりやすい例が親が子供を無償で愛することで、赤ちゃんのおしめを変えてあげるのに見返りを求めたりしないですよね。
こういう一切の見返りを求めない行為が利他と呼ばれる行為だと考えており、愛とは利他の行為を総称した言葉だと私は考えているのです。

それに対して、恋という言葉は自分に対して何かを向けて欲しいという自分本位な行為のことだと考えています。

恋は盲目という言葉があるように、自分に相手の興味を向けてもらうために周りの状況が目に入らなくなることもありますよね(笑)
これって、自分本位な行為で利己的だと皆さんは思いませんか。
他にも例はあるのですが、長くなるのでここまでで。
恋とは利己の行為を総称した言葉だと私は考えています。

なんか、ここだけ哲学チックな話になってしまいましたね。

愛や恋についての違いを学びたい方は、エーリッヒフロムの「愛するということ」という本を読んでみてください。


あとは読むのであれば、ティック・ナット・ハンの「愛する」という本とか
もいいかなと思います。

自己実現のエネルギー

喜びの精神を中心に置く

これは、マズローの欲求階層説でも言われているエネルギーですね。
自己実現の段階って、一番頂点なのでこのエネルギーが発揮できる人は相当レベル高い人なのだと思います。

私もこの段階を常に目指していますが、なかなか発揮できないですね(笑)

おわりに

はい、1回の記事でまとめようとしたのですが無理でした。
後編をあとは25のアクションがあるので、そこについては別途記事にまとめていきます。

では、また次の記事でお会いしましょう!!

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