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特別も成功もない時代で

いまだに特別になりたいと願う自分がいる。
自分は何か才を持っていて,特別なんだって。

何をもって特別だって言えるのかは曖昧だけれど,とにかく特別になりたいと思っている。どういう人を特別って言うんだろうって,私の思う特別な人を思い浮かべようとしてみても,誰も思い浮かばない。

すごいって思える人はそばにいるけれど,自分がその人の立場になったら,特別だって思えるのかっていうと,それは想像ができない。


才っていうのもよくわからない。

昔から大体のことはそれなりにできた。だけど,何をやってもそれなりだった。それはそれなりで満足してしまって,「失敗」するのが怖くって,それ以上は続けようとしなかったからかもしれない。それなのに,これが才能だなんて,あったとしても見つかりそうにはない。探さなければ,あるかもしれない可能性は残るだなんて言い訳をしてみる。ずるいし,情けない。


結局は,行動する他ない。その行動を続ける他ない。


みんな,どこか平凡なんだ。
どれだけ有名な人だって,どれだけ偉い人だって,トイレは欠かせないし,歯だって磨くだろう。お風呂に入るかどうかはわからないけど,シャワーくらいは浴びるはずだ。


そんな中で自分にできることに淡々と取り組むこと,着実に続けること。


これが大切なような気がする。



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少し恥ずかしい自分に向き合うことができるのは,noteのよさだと思う。投稿するのをためらったけど,noteで恥ずかしがっていても,きっと何も始まらない。




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