1年間1つのテーマでBlogを書き続けてわかったこと
前書き
お久しぶりです。
去年の11月から今年まで、細々と続けていたNewsPicksのオリジナル記事に対する感想Blogが無事1周年を迎え、更新を終えることにいたしました。
道中色々ありましたが、今回は日々Blogで感想を書く中で分かったことなどをまとめたいと思います。
それではどうぞ
1、始めたきっかけ、続けられた要因
◾️きっかけは・・・
元々このBlog記事を始めたきっかけは、ある種の暇つぶしでした。
初日の説明では、記事に対する感想を自由に綴りたいと感じていたことや、有料記事への評価の軸を自分なりに掴みたいと思ったことなどが書かれております。
・1日1日の暇つぶしとして何かしてみようと感じた
・自分の言葉で世界に発信してみたいと思った
そんな想いからこのBlogは始まり、結果として1年ほぼ休みなく(9月の旅行中以外)毎日更新するに至りました。
◾️続いた要因
どんなことであれ、毎日続けるにはそれなりの理由や意志が必要です。
要因としては
①書く主題を「記事の感想」という極力簡単なものにしたこと
②毎日Blogを読んでくれる人の反応をすぐに感じ取れていたこと
③「24時」を1日の区切りとして、その時間を超えないよう更新のタイミングを意識したこと
などが挙げられます。
特に③の時間を意識することは、結構重要だったと思います。
毎日24時が締め切りとなるわけですから、おのずとそこまでにBlogを更新しようと意識が働くわけです。(日によっては、電車の中や駅のホームで編集作業をすることなども珍しくありませんでしたw)
それだけ夢中になれたことだったので、いくらか楽しめたかとは思います。
結果として下のような連続更新の証が見れたので、このやり方はそれなりに自分に合っていたと考えております。
2、止める理由
では止めるに至った理由とは何か?
始めてから1年も経ち、更新に飽きた言ってしまえばそれまでですが(苦笑)、一つ大きな要因として「感想を綴るだけでのスタイルに限界を感じるようになった」というものがあります。
※※※
◾️「自分が発信したいこと」と、「相手が知りたいこと」は異なる?
けんすうさんが以前、個人が発信するコンテンツについて
- Idea(企画)
- Story(自分語り・日記)
- Opinion(意見)
- Information(情報)
の4つにまとめられておりました。
自分が行っていたことは、この中での「OPINION - 意見」に当たると思いますが、これは自分なりの「正しさ」や「好き嫌い」を主張するものであって、何らかの客観的な事実を伝えようとしていたわけではありません。
元々ただ自分の意見を好きに書きたいということだけでした。
ですから、Newsへの感想を綴ることはBlogのPV向上や他の記事への波及を狙って行っていたわけではありませんが、
続ける中で毎日他者(このBlogの場合自分ですが)の意見を聞きたい人は、一定の割合でストップしてしまうというのが分かりました。
◾️数字からわかること
上のグラフは感想Blogを始める前と、始めてからの1年間のPV、およびスキ(Facebookでいう「イイね」)を集計したグラフです。
始める前(2018/11/12以前)のひと月PV平均は350〜400、スキの数に至っては5〜10程度です。
始めてからの平均はそれより大幅に上がりましたので(PVは平均1500前後で3〜4倍、スキに至っては平均90で9倍以上)、それなりの結果は得ることができました。
しかし、逆に言うとそれ以上は他のきっかけがない限り上がる要素は無いように思えました。
※3月だけ急激にPVが伸びるというデータが出てますが、4月になると元どおりに戻っています。この辺の要因を最後まで掴めなかったため、Blogの内容のどこを修正すればいいかわかりませんでした。
結果として、PVの定期的な上昇などは起こせませんでした。
それからは200日、300日、1年と、とりあえずそれらの区切りを目標に続けましたが、逆に言うとそれ以外の理由がなかったため(初めの目的は大体気持ち的に達成されていたので)、ちょうど1周年で止めるに至ったと言うわけです。
※※※
今回のように、なんとなく気持ちを満たすために行動を始めた場合、終わりをイメージするのが難しいなと思いました。
ただ「続けること」を目的にするのは、どこで変化を起こしていけばいいか掴みづらく、終わりも見えずしんどいことなので、ゴールや次へのイメージは持ち続けた方がいいです。^^;
数字などの目標に囚われすぎるのもあれですが、両方のバランスが大事かなと思いました。
3、続けた上でのメリットとデメリット
次は、毎日更新続けた上でのメリットとデメリットについて書いていきます。
◾️デメリット
具体的に何か挙げるとしたら「時間を取られる」ということでしょうか。
更新のために大体一日1時間くらい掛かっていましたので。(以前は2~3時間以上)
➡︎(記事を読む×2〜3記事)=30分+感想を書く(400文字程度×2〜3)=30分で合計1時間と言ったところ
逆にいうとそれ以外デメリットは特にありませんでした。(じゃなきゃ続かないというのもありますがw)
ですので、大きな理由が無ければ特に止める理由も無かったという感じです。
※※※
◾️メリット
メリットは3つほどにまとめました。
①感情を表に出すことで普段から変わらないキャラへ
②話題が豊富になる
③たまに言いたいことを文章で明確に表現できるようになる
①については感情を普段から表に出すことで、思考の内側と外側のギャップが減りました。自分にとって思ったことを外に出すという行いは、ストレスよりも解放感が強かったのだと思います。
②は毎日何らかの情報に接していたため、文字通り話題が豊富になりました。
100日の時に多少記憶が良くなったと書きましたが、明確にはっきり思い出せるようになったわけではありません。しかし「記録」を残したことで、あーそいやこんなこと書いたかもと見返しが出来るようになったのは大きいと感じます。
③は、たまに言葉と感情がマッチする文章が書けるようになりました。数は少なかったですが(苦笑)
それでも感情と言葉が上手くマッチして、ドンピシャな表現が行えるようになると中々気分が良いです。
こういうのも、日々の積み重ねの結果得られたのだろうと考えております。
※※※
そんな要素が挙げられます。
人によってメリットと感じる部分は異なるでしょうが、一日の内数分でも集中することを習慣化できたのは、考え事をする上で割と良いことだったかもしれません。
4、1年間を通しての気付き
この辺は更新する中で感じた気付きです。
◾️人間の1日のインプット、アウトプット量はそれなりに限界がある
ここは割とダイレクトにそう思いました。
大体Blogの更新時間は夕飯時(19~21の間)がメインだったのですが、仕事の日だとその頃には集中が途切れており、
インプットでもアウトプットでも、新しいもの(情報)を入れたり出したりするのは中々骨が折れました。
大体は最後のひと踏ん張りで文章を書き切りましたが、ストレスに比重が傾いていた場合、もっと早い段階で更新を止めていたかもしれません。(感想を書く記事も5→3→2と段々と減らしていった)
結果として、オリジナル以外の他の記事に目を通す余裕が無くなってしまったこともあり、バランスの取り方が大事だと感じました。
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◾️新しいこと、楽しいことを出会いたいなら、毎日限界まで情報を調べ尽くすしかない
この辺も毎日情報に触れる中で思っていたことです。
自分にとってニュースを読む理由の一つに、仕事や人生に役に立ちそうな情報を知りたいというものがあります。
しかし、偏った情報源のみだと、自分の興味関心とダイレクトに刺さる記事は中々出会えません。
毎日少しでも自分のプラスになりそうなものと出会えれば、それだけで満足度は高まると思うのですが、これは難しいですね。
大体は探している内にインプット量がオーバーして、そこで集中が途切れてしまいますし^^;
現在の職場で、仕事上つながりがありそうな新聞記事を整理する時がありますが、個人的感覚で一日4紙(朝、毎、読、日経)を読んで1記事見つかればいい方かと思いました。
まぁあせらず、時間が来たらいったん終わり的な感じで習慣付けるのが続くコツなのかなと感じます。
おわりに
更新している最中、日常の中で「夢中」になることが重要なテーマとなりましたが、今回の試みもそれなりに夢中になれたので、良い傾向であったと思います。
しばらくは適当にのんびりしつつ、また新しい形での情報発信に取り組めたらと考えます。
→次は多少専門的な「Information-情報」を流せるようになれればいいなと
それでは~
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