死なないためのなにか
自分が死なないためのモチベーションになるものが2つあった。
・自分が死ぬことで周りの人の人生が変わってしまうということ
・ある2人の友人がいて、あの2人が生きている限りは自分は死なないでおこうと考えること
それに加えて今日思ったこと
・「この人がいる限りは生きていよう」と思える人を少しずつ増やすのが人生なんだということ
結婚したり子どもができたりすることが少し嫌で、なぜかというと自分の人生が他人のものになってしまうような感じがして、まあ端的に言うと子どもが生まれたら私死ねなくなるじゃん、というわけ。
だけど今、そういう、自分がこの人のために生きよう、とまではいかなくても、この人がいるから生きていようと思える存在がいることで、実際問題、死ぬ確率も減るんじゃないかと思ったりした。自分が誰かを支えるための支柱になっているのではなく、自分自身の周りに割り箸くらいのどうでもいいような棒が立てかけてあって、それらの割り箸は私がいなくなれば倒れてしまうけど、割り箸自体は勝手に取ったり新たに立てかけたりできるみたいな。このイメージを伝える力がない。私は一度死ぬような経験をしてから、どうすれば自ら命を絶たないようにできるのかを一生懸命考えていて、なぜならどんなに強固な決意があったとしても、本当に死にたいときにはそういう力ずくの付け焼き刃は機能しないことを知っているからだ。だからなるべく自分の心にすっと納得できるような、死なないためのなにかを、できれば複数あればいいなと探している。今日はその中で一つ、思いついたことがあったのでまた書き留めておく。今日、この人がいる限り生きていようと思える人が1人増えたので。
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