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ライフワーク

厨二病と言われようが、メンヘラと笑われようが、私は私の思いを言葉にし続けたい。
働いて1年、同じく1年働いた同期が、精神を病んで仕事を辞めた。
どうにかしてあげたいおせっかいな気持ちと、もう自分にはどうしようもないという無関心が併存している。
私は今日も仕事に行けた。
1年間仕事に行けた。
いろいろあった。一言声をかけるなら、よくやった、だ。
3ヶ月先が不安だ。
崩れそうになる自分、揺らぐ自分をどうにか引っ張ってここまでやってきた。
人生とはドラマチックなものではないのか。
自分の人生の主役は自分だ。
そう思うと、なんだか子どもを産み育てられる自信がなくなっていく。
信念=初心とは限らない。
私はどうにも感傷的なようで、それを言葉にして誰かに伝えたくなるけれど、誰かが私の言葉を聞きたいとは限らない。
ああしなきゃ、こうしなきゃが強い人はうつ病になりやすいんだって。図星だよ。クソ。
人といい関係を築きたい。人をうまく交わせるようになりたい。
私は優秀なんかじゃないのに。
安易な相談は思考放棄
いつも肝に銘じている。
刻むように言い聞かせている言葉でも、なかなか自分のものにならないね。
散文。
私が書いているこの文章は、日記でもないし、エッセイというほどのものでもないし、ポエムというには及ばない。
ただただ、私の考えを乗せ続けた散文。
書くという作業が好きだ。書くという過程も、書いたものも好き。
私には立派な文章も小説も書けないけど、なにか思うものを書くことは好きだ。というより、それをしないと自分がもたない。
ライフワーク。
書くことは、実は自分のライフワークなのかもしれない。
ああ、ライフワークか。
生きがいというのは探して見つかるものではなく、本当にハマれるものがあって、後付けで生きがいというタイトルがつくだけなのかもしれない。
やめたくてもやめられないもの。生きていくのに必要じゃないはずなのに自分にとっては必要不可欠なもの。
なにかを書くこと、美しいものを感じること、好きな人を好きでいること、季節の風を感じること。
誰になんと言われようと、私は私の生きがいを持って生きていく。

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