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【哲学】人は生まれながらにして善か悪か。

性善説・性悪説の概要

孟子が唱えた性善説は「人は可能性の塊だから、良いところを伸ばせば立派になれる」という思想です。

一方荀子が唱えた性悪説は「人は怠惰な怠け者だから、悪いところを改善していけば立派になれる」というものです。

両者に共通するのは「人がより素晴らしい存在になるには、どうすれば良いか?」という問いから始まることです。

孟子君の意見

人間にはもともと善の端緒がそなわっており、それを発展させれば徳性にまで達することができるとする説

荀子さんの意見

人間の本性は悪であり、たゆみない努力・修養によって善の状態に達することができるとする説。

僕的には...

性悪説が正しいと思います、理由はまず人間が生まれる過程で大脳辺縁系と言う本能的欲望のみの脳の部位が先に誕生します、その後発達するにつれて前頭前野いわゆる人間的な脳の部位が出来上がります。

余談ですが人間は爬虫類脳、哺乳類脳、人間脳
の順に形成されています。

哺乳類脳=大脳辺縁系です

人間以外の動物は基本的に善悪の区別がつきませんよね

なんとも医学生らしい理屈っぽい考えですが、上記の理由により

僕は性悪説に一票!

ぶっちゃけどっちでも良くね?

身も蓋もない話ですが、善行が仮に全て自分の自尊心の為に無意識に行っていた偽善でも、相手を幸せにできるなら偽善でもなんら問題ないって考えです、なので偽善は相手も自分も得する行為。

win-winじゃないですか、?

皆さんはどっち派でしょうか、是非コメントで教えて下さい!

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