19日
待つしかないのかなあ。
19日までという日数の根拠は学術的に、統計学的に、感染者を爆発的に増やさないために、、、、大事なことなので、もちろん無視はできない。
そして再度の自粛要請にもう頭を垂れるしかない状態。世論からの圧力、批判、同調ムード、あらゆるものが押し寄せている。
できる限りの措置と、足を運ぶ観客・ファンへの信頼をベースに再開をした宝塚歌劇団も、結局要請と世論の強硬な批判から再度の休演を余儀なくされてしまった。
世の中はこんな状況なんだから、エンターテインメントはできないのが当たり前という風潮。特に興味のない人のその反応と批判姿勢の強さ、SNSでの攻撃姿勢が顕著で、なかなか殺伐な空気が消えていないから、うかつなことが言えないなあと萎縮してしまう。
あるツイートを見たときに、おそらく中止になった舞台「カノン」のオーディションに合格した友人が舞台に立てなかった事を哀しく思うという内容に対して、
「運も実力の内」
「死ななかっただけまし」
というリプを見て、情けないなあと。
相対的に推し量るものでもないし、そこで同情しろとは言わないけど、寄り添う気持ちが無いなら黙ってスルーしておけばいいのに、足蹴にするような言葉を平気で投げつける。
今、演劇や音楽といったエンターテインメント業界への風当たりは、まさにこの状態。
宝塚歌劇団の再開はすごいなあと思っていました。
足を運ぶファンへの信頼がいかに高いものなのか、そしてファンもここから拡散という状況は作らないという気持ちを感じさせる部分が、SNSにも多くあり、結果的には再度の休演になってしまいましたが、この関係性がある限り、宝塚歌劇団は大丈夫だろうなと再認識した次第です。
「人がつく」というのはこういうことなんだと思います。
さてこれはもう腹を括って19日まで、おとなしくしておく以外にもうエンターテインメント業界には道がない感じです。四方八方塞がれました。
ただ政府からは相変わらず休止に対する補償は話がなく、このあとなにかが起こらないと、変化はないのかなと。
そしてファンも辛いですよねえ、この閉塞感の中で楽しみたい、支えたいという気持ちと、本当に公演が行われていいのか?足を運んでいいのか?という気持ちの葛藤もあるでしょうし。
チケットを持っている人が、不安ですよね。自分もです。もう4つ中止になりました。とりあえず19日までは待つしかなさそうです。
ただこういう空気の中、公演を実施しようと動いている方々、頑張ってください。できる限りの措置をして、足を運ぶ方を迎えてほしいです。
そして興味のない方、興味が無いのは自由なので、批判で晒すのはお門違いです。「自分が感染しないため」にできること・やることと、人の行動に抑制と批判を行うことは別の話だと思っています。
辛抱のしどころですね。
追記
あと19日迄の根拠、説得力がありすぎなTweetを見て、苦笑い。
https://twitter.com/kumamuta/status/1237356271709204480?s=19
なるほど。
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