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【健身治療会】意動感覚トレーニング/レベル1

この意動感覚トレーニングは私がおすすめしてお伝えしている訓練法になります。

すべての訓練トレーニングに通じていますが、私個人はレベル1の訓練トレーニングを推奨しています。

理由としては人間は1日1日の積み重ねの生き物だからです。

例えば、20代の時にものすごい筋力トレーニングを重ねて身体をつくったとしても40代の時に何もしなければ筋力は弱り、身体の衰えが起こります。

そして70、80代になった時、レベルの高いトレーニングをしても身体が上手く機能しなかったり、悪いケースは痛みが伴い、痛みと併用する人生になる可能性は高くなります。

痛み=炎症

まず80代になれば片足立ちすら難しいです。

若い内に簡単にやれていることは年齢が上がるごとに難易度が上がります。

なので現在のリハビリの世界では運動機能改善を促したり、歩きを促す方法が主流になっています。

私が現在サポートしている楽☆トレでは、最初の頃片足立ちが難しくても現在安定して片足が出来ています。

この変化がいかに身体を守るのかがわかってくると、身体つくりの根幹も見えてきます。

まずは人間の持つ当たり前の機能を呼び戻す。
そしてレベル1の運動を脳域に落とし込み、何年経っても動ける身体にする。

※レベル1とは70、80代でもできるような運動。

※ただし、50代前後に身体が出来ていない人はレベル1が難しくなる

楽☆トレの概要をお伝えしますと、普通の運動指導だけではなく、人に合わせて簡単な調整を行い、どんどん健康で動ける身体をつくっています。

記事のテーマに戻ります。

今回紹介する訓練トレーニングは【意動感覚トレーニング】です。

これは2人1組で行います。

やり方は簡単。

1人の人に立ってもらい、もう1人の人は後ろに立ちます。

そして後ろの人が前の人の身体の部位に触れます。

前の人はその触れた部位に力を入れてもらうだけのトレーニングです。

最初は手足お腹で行います。

後ろの人が前の人の右手を触れたらそこに力を入れます。

次に左足に触れたら右手の力を抜いて左足に力を入れます。

このやり取りをランダムに行います。

シンプルなやり方ですが、効果は想像以上に高いです。

理由としては感覚神経、運動指令、変化をキャッチして変換させる機能、切り替えの繊細動作など

このトレーニングだけで身に付いてくるからです。

注意点としては、トレーニングする人は前に立ち、触れる人は後ろに立つことを原則とすることです。

もし見える位置から行うと効果は半減以下に落ちます。

簡単なので楽しんで活用してみてください。


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