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【東洋診察】舌の色形の変化は病気発見ポイント!!

東洋医学には、望診と言う診る診察方法があります。

望診が極まれば全身を観るだけでも目安がつきますが、顕著に現れるのは、舌の異変です。

これを知っておくと自分と相手の健康状態が分かります!

【ポイント】

色、形、動き、舌苔(舌の表面にあるもの)

鏡で診る

【健康な舌】

色はピンク色

形は整い、よく動く

舌苔は白色で全体に薄くつく

【不調な舌】

赤い→熱がある

青い→冷えがある

白っぽい→貧血、栄養失調の傾向がある

厚み

大きく腫れぼったい→脾や腎臓が弱っている

薄く痩せている→水の循環が悪い

舌の動き

硬直し、ろれつが回らない→心臓や血管梗塞の可能性

ふるえる→貧血の傾向がある

舌苔

厚みがある→消化不良

黄色い→身体に熱がこもっている、炎症

【まとめ】

細かく言うと、多種多様な舌診がありますが、日常で活用する時は、色や形といった大まかな捉え方が出来ると簡易な予防になります。

その状態に合わせて身体を温めたり、炎症を抑える引き算方法など目安をつけて不調を改善していきます。

また気をつけた方がいい状態は、ろれつが回らないような硬い舌です。

その状態にある人は、逆算的に

舌を動かすリハビリ

を行うと身体の血流も良くなります。

動かし方に決まりはありませんが動きづらい方法のリハビリが有効です。

健康な人でも舌回しは、唾液の分泌も伴うので口内環境も改善されます。

診断と実践を取り入れると結果的に抵抗力が身に付くので活用されることをおすすめします!



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