ツインレイ ありがとう、ごめんね

ツインレイのお話。

こんばんは。イナモトです。


サイレント期間、
私は年が明ければ
もう1年です。

サイレント期間だから、
いつかまた会えるはず。
でも、サイレントでもツインレイでも
無かったら、この苦しい時間は
なんなのだろうか。

もう、会えないかも。
もう、会えないなんて。

記憶ばかりが色濃くなって、
すぐ近くにあなたが居るような毎日。

妄想ばかりで、
現実逃避ばかりしてるのだろうか。

ひとりよがりなんだろうか。

何度ももう忘れようとしても消えない。
忘れても辛い。
忘れなくても辛い。


でも、実は今日、
ツインレイに会えました。

正確に言うと、見に行きました。


もし、今日の日が運命で
最初から決まっていたことだったら?

もし、今日の日がいつの日の
通過点で、また何かあるとしたら?

私は彼に会えた。
宇宙が、彼に会うチャンスをくれた。
私の願いは、叶ったのだ。


私が仕事を休職したと同時に、
彼の情報が来た。

彼の会社のホームページができていた。
彼は仕事を動かしていた。

私のことはさておき、
彼は仕事を頑張っているんだな、と
言うことがしっかり分かった。

私と居た時よりも、
彼はもう一度仕事を、立て直している。
前を向いているんだ。


そしてまたある日。休職延長のころ。
彼がイベントに出るとのこと。

私の変化と同時に彼の情報が動く。

もし、己を醜いと思いながら
もしかしたら彼からの間接的な
メッセージだとしたら…?
私に見せる為のものだったら…?

いや、ただ、彼は仕事をしている。
ただ、それだけに過ぎないだけ。
勘違いも甚だしい。本当に情け無い。

でも、もうこのチャンスを逃したくない。
もう、このまま一生会えないなんて。
せめて、あともう一回…。

私は行ってしまいました。



彼は、確かにそこに居ました。
1年前と全然変わらない彼が。

その時、感じたのは、
私が見ていた彼だ、ということ。

彼に嫌われたんじゃないか、
ただ捨てられただけだ。
彼は酷い人なんだ。私の知らない彼。
私が彼を勘違いしていたのよ。
私が盲目だったのよ。

じゃない、私が見ていた彼。
どこか不安げだけど、おどおどしてるけど、
優しい彼。真っ直ぐで不器用な。
一目見て、感じ取った感覚。
彼がまとう雰囲気や仕草。

一対一じゃない、
その他大勢と関わる彼の姿を初めて見た。
彼らしい姿だと思った。

私がこのサイレント期間に知った
彼そのものだった気がした。


遠くからバレないように。
私も私でこの1年で見た目が
全く変わった。
マスクをしてるから、
分かるのは、目だけ。
アクセサリーだけ。

彼と何度も目が合ってしまった。
5回ほど。私が見ているからだけど。
でも、1回だけ私が油断していた時に
パッと目の前に彼が現れた。
その時、お互いバチ、、、、っと
目が合ってしまった。
ほんの3秒。でも吸い込まれた。

彼は私に気づいただろうか。
1年も経って、見た目も変わって、
それでも私だ、と思っただろうか。
目だけで、分かるものなのかしら。


彼を見れて嬉しかった。
穏やかな気持ちになった。
あの頃の続きの時間が、
その時間だけ、確かにあった。
続いている、続くような感覚。

私はやっぱり彼が好きみたい。

嬉しい気持ちと同時に、
あなたの仕事の邪魔をして
ごめんなさい。

あなたは、仕事中の自分を
見られたく無かったかもしれない。

彼が私に気づいていても、
気づいてなくても。
彼の時間を乱してしまった、
そんな気分にもなった。

あなたは頑張っているのに。
私はただ、冷やかしみたいに。
怖いもの見たさで。
もちろんそんなつもりではないけど。

「今は仕事を頑張りたいんだ。
 だから今は一緒に居れない。
 君を幸せにすることは出来ない。」

もし、そんな思いを
彼が思っていたとして。
面と向かって、もし、言われていたら?

帰り道はそんなことを考えていた。

サイレントだとしても、
そうじゃないとしても、
今日の彼はそんな気持ちから
私から離れたのだろう。

どっちにしても、
私は同じことを言うだろう。

私は彼を受け入れなければ。
彼の気持ちを大切にしたい。

あなたの気持ちは分かったわ。
お仕事頑張りたい、
もちろん応援するわ。
あなたが好きなように、納得いくまで、
とことん頑張って欲しい。

もちろん、寂しいよ。
私はあなたと一緒に居たい。
私はあなたが私と思うような関係に
今なれないとしても、
私はあなたそのものを大切にしてます。
どんなあなたでも。

いつまでかは分からないけど、
私はあなたを待ってるわ。

私は私ひとりで幸せになれるから、
あなたが思うよりしっかりしてるから。
あなたが隣に居てくれたら、
心強いのは確かだけど、
あなたが望むなら。

彼を自由にしてあげなきゃ
いけないのかもしれない。
大切ならば、愛してるなら。
彼を許して、お互い軽くなりたい。

また、お互い穏やかな気持ちで
また会える日のために。

私の気持ちが、届きますように。

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