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吹奏楽は息吹く ~アルタミラ~【親バカエッセイ】

 私は吹奏楽が好きだ。そして、音楽が好きだ。

 私は昨日、休暇をもらい、娘の文化祭に行った。
娘は、私の影響なのかどうなのか分からないが、中学に入って、クラブ活動は、吹奏楽に決めた。
 パートはフルートだ。

Cave of Altamira ~アルタミラ~

 10名の小さな吹奏楽部。

 この曲を、娘が演奏した時。冒頭の部分で涙が落ちた。
ここまで育ってくれたことに嬉しくなったのだと思う。

 吹奏楽のブレス(息継ぎ)は、生を感じさせてくれる。
私は、娘が生き生きと、生きてくれていることに感謝をしながら、アルタミラを聴いている。

 私はそこに息吹きを感じている。


 芸術の秋ですね。

 PJさんが、芸術の秋を奏でておられます。

 ぜひ、ご参加くださいますと幸いです🍀✨

 ありがとうございます。


あとがき

 2021年、ブレーン・ミュージックの委嘱によりフレキシブル5重奏+打楽器のための作品として作曲しました。「アルタミラ」とは、スペイン北部のサンティリャーナ・デル・マル近郊にある洞窟で、約18,000~10,000年前の旧石器時代末期に描かれた洞窟壁画が有名です。牛、イノシシ、馬などの動物を中心とした壁画が写実的に描かれており、1985年に「アルタミラ洞窟」として世界遺産に登録されました。約13,000年前の落石によって入り口が閉ざされ、1879年に12歳の少女によって偶然発見されるまで、外気から遮断された状態であったと考えられています。発見した少女はどんな気持ちだったのでしょう。保全のため現在は公開されておらず、私は洞窟が再現された首都マドリードの国立考古博物館を取材して作曲しました。

作曲者:八木澤教司氏 記事引用


 生もこぺんさん(mokomokopen)ありがとうございます。
「言葉が息をしていなければ」という表現、大好きです。
 息吹を感じました✨

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