東京

早速三日坊主を発揮してしまった。

今年、いや去年は初めて仕事で潰れかけて

「手を抜くこと」の大事さを痛感した。痛感したせいで「手を抜くこと」を正当化してしまいがちな最近の私は、今は「喝を入れること」を必要としてる。


就職活動をしているとき、「東京」で働くことは私の絶対条件だった。

何故東京で働きたかったのか、正直自分でもうまく言語化できていない。

・東京はビジネスの規模が大きいから

・東京には美味しいお店や可愛い服屋が多いから

・東京にはいろんな人がいて自分にとって魅力的な人に出会える可能性が高いから

ありきたりだけど、全部に一定共感し、やっぱり日本で20代を過ごすなら、まずは東京かなと思う。


一方で、時折感じる、東京の淋しさも私にとって魅力的なのかもしれない。

裕福で愛に溢れた家庭で育って、一度も孤独を感じたことがないようなハッピー野郎たちも、

そんな友人たちを尻目に、彼らが流したことがないような涙とともに這い上がって来た人たちも、

いろんな人たちが東京に出てきて、夫々の孤独の中で今より少しでも前に進もうと努力しているこの街の必死さと、隠しきれない淋しさと、垣間見える一人一人の意地汚さが

「東京っぽくて」「愛おしい」



そんな中、残された時間を最近知った。

小さい頃からあれだけ憧れていた、海外で働くことは

いざ目前となると、何故かなかなか前のめりになれない。

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