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真っ赤なジャガイモをいただきました

 先日、友人宅へ遊びに行った息子が、「ジャガイモとサツマイモもろて来たで。」といいながら帰ってきました。
 いやいやいや、いくら何でもこの時期にまだサツマイモは穫れんぞ。何かの間違いやろ?と私が言ったら、「いや、あれはどう見てもサツマイモや。」と言い張るので、どれどれと袋の中をのぞいてみたら、掘りたてのキタアカリと一緒に真っ赤なジャガイモがたくさん出てきました。

こりゃ、息子がサツマイモと間違えるはず。どう見てもジャガイモには見えないビジュアルです。
こちらは先日私が収穫したインカのひとみ。これよりもっとサツマイモっぽいですね。w
洗ってみたら、よりいっそう赤が際立ちますね。こりゃもう、丸いサツマイモ。^^;
切ってみると、例によって中はかなり濃い黄色で。これはいよいよサツマイモっぽい。www
素材の味がよくわかるように軽く塩だけ振ってレンチンして食べたら、ちゃんとジャガイモの味。

 いつもお世話になっている日本いも類研究会の「じゃがいも品種詳説」で調べてみましたら、このイモの原採種栽培での名称は「アンデス赤」となっていて、一般には「アンデス赤」「レッドアンデス」「アンデスレッド」「アンデス」などの名称で販売されています。肉質がとてもなめらかで柔らかく、火が通りやすいので、ポテトサラダやじゃがバター向きですね。

 春作では「デジマ」や「男爵薯」に比べ多収となり、秋作では「デジマ」並の収量となっていますから、このままいくつか残して秋ジャガの種芋にしようかな。(^^)


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