今年の我家の春ジャガはどうだったのか?総括します
何だかんだで大変だった我が家の春ジャガの収穫作業。途中で植え替えたニシユタカ数株の黄変を待って、いよいよ終盤を迎えました。
今回は南の畑に植わっている「キタカムイ」と「ニシユタカ」の合計24株を起こします。キタカムイは新たに購入した種イモを、ニシユタカは昨年収穫して食べ残したちっこいイモを種イモにして植えつけました。(^^)
では、ここで今年の春ジャガの総括をしておきましょう。
・葉の黄変が昨年より早く進んだことから、収穫時期が前倒しになった。
・畑の土壌の状態がダイレクトに成長と収量に反映された。
・昨年に比べると全体的に小ぶりのイモが多かった。
・超高畝栽培とタンニン鉄液はマスト。
このあたりが今年の特徴的なトピックでしょうか。
ジャガイモの原産地はアンデスの高地。乾燥して寒冷な風土&痩せた酸性土壌ですから、日本の高温多湿な気候はどちらかというと苦手です。今年も春先から5月にかけてはかなり気温が上がりましたし、入梅も早かったのでそれらが収量に大きく影響している気がします。
また、私のように昨年収穫したイモを種イモにして作付けを行うことを繰り返すと収量が年々減少することもあるのでしょうね。
それにしてもジャガイモは、家庭菜園では大変人気のある作物ですからなおさらだとは思うのですが、もはや都市伝説と化した情報が多すぎる気がしますね。w
・ジャガイモもツルボケする?
・石灰を撒くととそうか病が発生する?
・気温が30度を超えると肥大が止まる?
・消毒していない自家製種イモは病気が出る?
・雨が続くと土中でイモが腐る?
・長く土中に置くとイモをモグラがかじる?
・ジャガイモの花は摘むべし?
どれもホントなんだろうか?
ま、それを検証するのもまた楽しいんですけどね。
でも、さすがにモグラは肉食だからミミズは食べても、ジャガイモはかじらんと思うんだけどな。www
さあ、また秋ジャガに向けて作戦を立てましょうかね。(^^)
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