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障害を持つ子供の家族について知りたくなった話
今まで障害のある人達と深く関わったことがないまま大人になった私にある出来事が起きた
CAとして働いていた頃、ある便に重度の障害があるお客様が乗ってこられた、ご両親と3人で
出発前にパニックを起こし、ご両親が2人がかりで座席に押さえつけているのを見た
何かできることがないか近づいたが逆に怪我をしそうになった事がある
なかなかパニックがおさまらず3人は飛行機を降りることになった
とても心苦しかったが、安全に飛行するためには仕方がなかった
新幹線とは違い飛行機にはルールが多い
正しく着席し、シートベルトを締めなくてはいけない時間がある
小さな子供でも難しい事だ
その日から数日、その家族のことを考えた
あの後、パニックはすぐにおさまったのだろうか、無事に目的地に着くことは出来ただろうか
それまでのんびりフライトをしていた私は飛行機に乗ることが容易ではないお客様が多くいることを本当の意味で知らなかった
知らなければいけないと思った
その日から時々YouTubeをみている、障害のある子供の家族が抱えている悩みや日常の困難、どんなことに喜びを感じていて、どんな選択をしてきたのか
私は結婚もしていなければ子供もいない
子育ての大変さもわからない
でも、障害がある人も自分らしく生きられる世の中であると信じたくてどんな保障や制度があるか調べてみた
それを知ってなんなの?って感じだし、自己満足の為に見てるだけかもしれない。でも、いつかのなにかのその時が来たときに理解ある行動ができる自分でありたい、ただそれだけ
最近Netflixでみた「梅切らぬバカ」はもっと続きを見たくなる作品だった
世の中にはいろんな人がいて、いろんな家族がいる「お互い様」の広い心をもって生きていきたいと思える話
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