この身が主役
私は服選びには時間を割いてきた方で、ああでもないこうでもないとしょっちゅう考えては悩んでいる。
他の人も当然そうだと思っていたけど、
「服のことなんかどうでもいいよ。あんまり考えない。面倒くさい。」
という人が結構いることに衝撃を受けた。
なるほど、だから時々私は
「杏さんて服にはこだわってるもんね。」
とか言われるわけだ。
そこで、今回は自分の中でいつの間にか出来上がっていた服選びの基準を書いちゃおうと思う。
…それは、「この身が主役」となるように選ぶようにしていること。
服が歩いてくる!というような「服が主役」でなく、着ている人が引き立てられる着こなしを美しいと思う。
なので、私は無地のあっさりしたアイテムを買うことが多い。
顔まわりにデカいプリントや衝撃的なロゴなんかも避ける。服の存在感が勝ってしまうからだ。
色も3色位までに抑えたり。
オシャレなんだけど、遠目からでも分かるような
「THE オシャレな人こっち来た〜!絶対オシャレ大好き人間に違いない!」というような個性爆発というような組み合わせは苦手。
私はそういう人に会うと
「こいつオシャレレベル低いな!」とか思われてるんやろな〜と、
ちょっと威圧感を感じてしまうから(←HSP気質)。
「街中にいても馴染んでるけど、なんだかあの人オシャレよね…。」くらいの雰囲気が好きだ。
例えばキャサリン妃とか、田丸麻紀さんとか。
上品で押し付けがましくない感じが憧れ。素材も高級そう!
でも、ときどき個性的なアイテムをアクセントとして取り入れ、決して平凡な印象ではない。装うことを楽しんでいる様子が伺える。
ああいう着こなしに1歩でも近づけたらな〜…と思っている。
まず、お仏壇にお供えしてご先祖さまに「子孫が〇〇様からこんなサポート頂けるようになったよ!」と報告し、一族で喜びます。